English
HOME
>
環境社会基盤工学分野
> 12. 水圏土壌環境研究室
教職員名索引
キーワード索引
12
水圏土壌環境研究室
教授/
山口 隆司
准教授/
幡本 将史
准教授/
渡利 高大
技術職員/渡邉 高子
省エネ・低コスト型水処理技術
最新技術を駆使した環境中の微生物の解明
世界の水・土壌環境問題を五感で学ぶ
https://www.ecolabnagaokaut.com/
山口 隆司 先生・幡本 将史 先生・渡利 高大 先生
山口先生、幡本先生、渡利先生は様々な研究フィールドで活躍されており、私たちに貴重な経験の機会を与えてくださいます。先生方はいつも親身に私たちの相談事を聞き、的確なアドバイスをしてくださり、研究へのモチベーションを高めてくださいます。
研究内容
私たちの研究では主に水を浄化するための研究を行っています。今日、都市下水や産業廃水の多くは微生物の力を借りて処理していますが、そのメカニズムの全容はいまだ解明されておらず、消費エネルギーや運営コストといった課題が残されています。そこで私たちは省エネ・低コスト型水処理技術の開発に向け、最新の分子生物学を駆使したアプローチも行い、マクロとミクロの両視点から水処理メカニズムの解明を行っています。ここで培った水処理技術は国内だけでなく、新興国をはじめとした世界の水環境問題への解決策として役立てています。
ケニアからの学生との実験の様子
研究室について
私たちの研究室では、各々が教員や先輩からの助言をもとに自ら研究計画を立て、主体的に研究を進めます。国内外の他大学や企業と共同で研究をする機会もあります。当番制のゼミ発表では進捗報告や論文レビューを行い、教員や他学生とのディスカッションを行います。1日の過ごし方は学生に委ねられており、自己管理のもとにワークライフバランスを実現しています。ソフトボール大会やキャンプ、長岡花火といったイベントも充実しており、研究室内の交流も盛んです。様々な国からの留学生も多く、日常的に世界を意識できる環境になっています。
エコスタで開催された毎年恒例のソフトボール大会
修論・卒論テーマ
(修)マットろ材を用いた散水ろ床リアクターによるバイオメタネーションの開発
(修)微生物燃料電池を用いた染色排水処理装置の開発
(修)都市下水処理MBRの活性汚泥微生物群集構造と膜ファウリングに関与する微生物の調査
(修)閉鎖循環型陸上養殖システムを対象とした水処理装置の開発
(修)メタン生成古細菌の代謝特性に関わる温度の影響
博士後期課程
修了者数
41
名
こんな研究機関、企業に就職しました
(株)NJS
(株)クボタ
(株)JERA
楽天グループ(株)
東京都
東京電力ホールディングス(株)
鹿島建設(株)
大成建設(株)
ENEOS(株)
東日本高速道路(株)
西日本旅客鉄道(株)
トヨタ自動車(株)
JFEエンジニアリング(株)
オルガノ(株)
産業技術総合研究所
新潟県
大分高専(独)
東洋エンジニアリング(株)
5年一貫制博士課程 技術科学イノベーション専攻 樺澤 壮太(長岡高専 出身)