基本的にコアタイムはなく、学生一人一人がそれぞれ興味関心のあるテーマについて主体的に取り組みながら研究を行っています。学年の上下に関係なく、わからないところをお互いに教え合いながら研究を進めています。週一回行われる研究室のゼミでは、英語論文を一緒に読み進めたり、主にPythonを用いた実験プログラム作成・データ解析のための勉強会を開いたりしています。また、メンバー間の情報交換や相談のほか、学会直前には発表練習も行っています。他の研究室との交流も盛んで、研究室内のゼミに加えて、知覚情報科学研究室との共同ゼミを週に一回行っています。共同ゼミでは異なる視点からの指摘や意見も多く、自分の研究において足りない部分や、思いもよらない部分に気付くことも多いです。FITを始めとした学会発表に参加できる機会も多く、自分の研究を見直す場となり、モチベーションを維持することにもつながっています。

脳波データの時間周波数解析結果