学生が書いた 研究室ガイドブック 2024長岡技術科学大学

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原子力社会工学研究室

准教授/大場 恭子

准教授大場 恭子

J-GLOBAL
  • ゼロからでOK~!自分らしい研究テーマをみつけ、たのしく研究を進めよう!
  • とにかくやってみる!やってみないとはじまらない。
  • 机上の空論や絵にかいた餅は×

大場 恭子 先生
原子力技術の社会的なさまざまな問題に知識と経験をお持ちの先生です。自主性を尊重し、ディスカッションなどを通じて、学生の意識や能力を高めてくださいます。ユーモラスで優しい先生なので、研究室会はいつも和やかな雰囲気です。

研究内容

わたしたちは、従来の工学ではあまり重視されてこなかった「技術のもつ社会科学的側面」に注目しています。原子力技術は、技術そのものの賛成や反対があり、またそれらが政治的な問題となっています。さらに、リスクや安全の考え方や伝え方、防災体制の構築、技術の担い手となる人や組織の資質や文化といった問題を抱えています。すなわち、技術が社会貢献をするには、技術力の向上だけではない社会科学的な視点をもった検討や取り組みが必要です。本研究室では、幅広い視野で、これらの問題の解決を目指しています。

さまざまな視点からのアプローチで行う原子力技術にかかわる社会的側面の研究

研究室について

研究室会が週に一回あり、研究の進捗状況を報告し、次週までの課題を検討します。また、研究に関係する時事問題や、講義などを通じて発見したり疑問に思ったりしたことを、ディスカッションしたりもします。生活の悩みも相談できます。少人数の研究室ですが、研究の内容に合わせ、外部の方にお話を伺ったり、指導いただいたりする機会を持てるので、刺激があります。現場の見学、高専の学生に原子力の社会科学的な問題をについて学び・考え・話し合ってもらうフォーラムの実施など、イベントも豊富でたのしいです。

研究の悩みやなかなかまとまらない考えをたのしくディスカッションする研究会

修論・卒論テーマ

  • 新設研究室のため実績なし

博士後期課程
修了者数

0

こんな研究機関、企業に就職しました

  • 新設研究室のため実績なし
原子力システム安全工学専攻 李 亨洋(新潟産業大学 出身)