学生が書いた 研究室ガイドブック 2018

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分子機能シミュレーション研究室

准教授/内田 希

准教授内田 希

研究者総覧 長岡技術科学大学 研究者総覧
J-GLOBAL
  • 計算機技術をもっと身近なものに
  • 原理まで突き詰めると常識が非常識になる
  • 量子化学計算で無機も有機もカバー

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うちの先生

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内田 希 先生
日本における計算機化学の第一人者であり、先生自身の経験から来る英語や研究へのアドバイスは的確かつ有用です。学生の将来のために必要な知識を授けてくださる優しい先生です。また、豊富な読書量から来る多様な話題が楽しい先生です。

研究内容

本研究室では、計算機技術を用いることによって材料の物性評価や材料が引き起こす現象を解析するシミュレーション研究を行っています。無機有機を問わず、原子レベルで反応を解析します。手法としては、電子レベルで原子の状態を計算する分子軌道法及び密度汎関数法、分子レベルで系の状態を解析する分子動力学法を用いて計算を行います。これらの方法により、ゴムやムライト、二酸化炭素分解触媒など、実験だけでは実施・解析が困難な系の解析を行っています。

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分子動力学法による天然ゴムのイソプレン鎖のシミュレーション結果

研究室の一日

当研究室ではゼミに重点が置かれます。ゼミには、毎日昼から行われる英語ゼミ、火曜日に行われる熱力学ゼミ、木曜日に行われる論文ゼミの三種類があります。英語ゼミでは先生が文法や単語の発音を細かく指導して下さるので英語が苦手な人でも1年程度でかなり上達します。熱力学ゼミでは熱力学の教科書を用いて熱力学の勉強を行い、論文ゼミでは自分の研究テーマに関する英論文を和訳して発表します。その他の活動としては日本コンピュータ化学会への参加があり、中にはアメリカの国際学会へ参加する人もいます。

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アメリカ国際学会での口頭発表の様子

修論・卒論テーマ

  • (修)天然ゴムの配座探索と構造解析
  • (修)白金触媒による二酸化炭素還元の計算機化学を用いた研究
  • (修)計算機化学によるムライト結晶の構造異常の研究
  • (修)浸漬熱測定と分子軌道計算を用いたナノダイヤモンドの表面評価

博士後期課程修了者数 1名

こんな研究機関、企業に就職しました

  • 新日鐵住金
  • 凸版印刷
  • コベルコ建機
  • フォーラムエンジニアリング
  • 新潟メタリコン工業
  • 雪国まいたけ
  • アドバンスソフト
  • 木村鋳造所
  • 日本精機
  • ワミレスコスメティックス
  • 日鉱金属
  • 日本軽金属
  • 日立産機システム
  • テツゲン
  • KOA
  • 自衛隊
  • ルネサス山形セミコンダクタ
  • スズケン
物質材料工学専攻 M1 桜田 誠志朗(八戸高専出身)