学生が書いた 研究室ガイドブック 2018

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分子生理工学研究室

教授/滝本 浩一

教授滝本 浩一

研究者総覧 長岡技術科学大学 研究者総覧
  • ガン細胞増殖とカリウムチャネル
  • 心臓内部カリウムチャネル遺伝子と不整脈治療
  • ハエタンパク質遺伝子から進化の解明

うちの先生

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滝本 浩一 先生
滝本先生はとても優しくて学生思いの先生です。研究の苦悩点を的確な助言で解決してくれたり、生活面の相談事にも真摯に対応してくれます。アメリカ在住が長かったため自主的に研究したい学生や英語力を鍛えたい学生には素晴らしい先生です。

研究内容

私たちの研究の中心にあるのはイオンチャネル及び膜タンパク質の機構解明です。イオンチャネルは細胞膜貫通タンパク質の一種で、膜収縮、血圧調節、神経伝達物質やホルモン分泌など生体内で重要な役割に関連しています。膜タンパク質は細胞膜や細胞小器官に発現するタンパク質で細胞接着分子や細胞内外の情報伝達に大きくかかわっています。当研究室ではイオンチャネルや膜タンパク質の生体内機能に注目し、遺伝子、アミノ酸、タンパク質の機能解析を分子生物学、生化学、電気生理学等の技術を用いて研究しています。
最近の研究内容はガン細胞の機能解明やタンパク質の進化における機能分化について行っています。
研究テーマは各1人ずつ持ち、早い時期から様々な基本的操作や知識を習得し、それらを応用する機会を与えられます。

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パッチクランプで細胞膜のイオン電流を測定

研究室の一日

当研究室は自主的に自律して研究に取り組む研究室です。自由度が高く、各自の日程で学生研究活動をします。研究室では、実験をしたり、論文を読んだり、授業に行ったり、またはゼミの進捗報告や論文紹介の資料を作ったり、と個人の予定に沿って1日を過ごします。先生とはディスカッションする機会が豊富にあるため、研究内容でわからないところや、質問などは積極的に行うことができます。
毎週のミーティングでは研究室内の各自の研究進捗報告や興味のある論文紹介を英語でスライド作成し、発表しています。
研究以外にはお花見や花火大会、球技大会などの行事に研究室で参加しています。研究室内は先輩・後輩気兼ねなく相談や雑談をできるような雰囲気です。研究に興味のある方、英語に興味のある方は是非一度当研究室にお越しください。

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研究について議論中

修論・卒論テーマ

  • (卒)セリンプロテアーゼ阻害剤によるKv4チャネル不活化の促進:Kv4サブファミリー内のチャネルに対する特異性
  • (卒)2つの機能を有するハエDPP10のペプチダーゼの基質特異性
  • (修)RhoGEF Ect2と極性制御因子Par6複合体形成阻害による抗がん剤開発の試み:薬剤候補化合物のEct2-Par6複合体形成阻害と発がん性Racシグナルへの影響
  • (修)Kv4チャネルの不活化を促進するセリンプロテアーゼ阻害剤の発見

博士後期課程修了者 なし

こんな研究機関、企業に就職しました

  • 東洋ナッツ食品
  • タカラベルモント
  • 生活の木
  • 高研
  • 深江化成(WATSON)
  • DHC
  • ブルボン
  • コメリ
  • ニプロファーマ
  • リオンドールコーポレーション
生物機能工学専攻 M1 吉澤 鳳倭(小山高専出身)