本研究室は、構造物の自動設計法やAI技術に基づく非破壊検査、データ同化技術による流れ場の推定等、計算力学分野における逆解析の内容に力を入れて研究を行っています。例えば、ある条件下において剛性を最大化する構造を自動的に創出する研究や、機械学習技術に基づく構造内空洞形状の同定、またフィルタ理論等に基づく高精度流れ場推定解析に関する研究を実施しています。市販のソフトウェアでは解析できない内容について検討をしていますので、基本的には計算プログラムを各々作成して数値実験をしています。

Self-Attention Network による非破壊検査例