学生が書いた 研究室ガイドブック 2025長岡技術科学大学

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知能機械システム学研究室

教授/遠藤 孝浩
  • 人や社会を支援し、その未来を牽引する高度な知能機械システムの創出を目指します
  • ロボットなど知能機械を制御する
  • 人の触知覚能力を強化したり、運動を支援する知能機械システムを開発する

遠藤 孝浩 先生
2024年4月1日に、知能機械システム学研究室を設けました。ロボットの制御やハプティクスを中心に、研究を行っています。情熱をもって主体的に研究を進めたい、新しいことに挑戦したい、等の思いをもつ学生の皆さんを応援します。

研究内容

本研究室では、知能機械の制御や開発に関する理論と技術について研究を行っています。知能機械の制御として、複数のロボットから構成されるロボット群の誘導制御や編隊制御、複数の宇宙機から構成される機械システム群の協調制御などを行っています。また人間を支援できる知能機械システムの開発として、人の指先知覚能力を強化するシステムや人の運動学習(技能伝達)システムなどハプティクス(触覚学)に基づく研究開発を行っています。機械という人工物から人間という生体まで、幅広い対象に興味を持っています。

確率共鳴現象を利用した指先触知覚を強化するシステムの概念図(a)と、実装例(b)

研究室について

我々の研究室では、研究を行うための土台作りとして、制御工学やハプティクスの基礎に関する書籍を輪読する輪講や、研究の進捗報告を行い質疑応答や指導を受ける研究会を週1回行っています。これらの指導等を通して、優れた研究成果を生み、学会発表や論文投稿を通し、その成果を社会に発信します。また研究室メンバー間の繋がりを大切にすべく、定期的なイベントも実施しています。

研究室でのロボット群の誘導制御の例

修論・卒論テーマ

  • 新設研究室のため実績なし

博士後期課程
修了者数

0

こんな研究機関、企業に就職しました

  • 新設研究室のため実績なし
教授 遠藤 孝浩