学生が書いた 研究室ガイドブック 2022

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機械創造工学 課程・専攻

流体工学研究室

教授/高橋 勉  技術職員/山田 修一

教授高橋 勉

研究者総覧 長岡技術科学大学 研究者総覧
J-GLOBAL

技術職員山田 修一

研究者総覧 長岡技術科学大学 研究者総覧
  • 水と空気だけを扱うことが流体力学ではない
  • πανταρει(パンタレイ:万物は流転する)
  • 流れを制する者は世界を制する!

うちの先生

高橋 勉 先生
先生は大変お忙しい方ですが、学生のことを第一に考え、研究や就職活動、私生活の相談にのってくださります。また、先生が持つ幅広い分野の知識と経験が、私たちの研究の可能性を広げてくださります。学会発表や共同研究、留学の機会を多く設けていただいています。

研究内容

【風組】
流れに直交する柱状物体の後流に平板を十字交差させると、十字交差部付近から縦渦が発生します。縦渦を利用することで発電可能な流速範囲が広い振動発電装置及び低回転高トルクな風車を開発しました。現在、縦渦応用技術の研究開発をしています。
【レオ組】
産業界では化粧品、洗剤、セメント、プラスチックなど複雑な液体が多く使用され、それらの流れ特性のほとんどは明確に知られていません。 そこで、高速度カメラでの流動観察、レオメータによる物性測定などで流動の研究を行っています。

流れ方向に渦が伸びる「縦渦」で駆動する円柱翼型風車。
回転方向は一意に定まらない。

研究室の一日

本研究室では、学生が自主的に研究活動を行っています。朝早く実験をする人、夜遅くに研究資料を作成する人もいます。毎週いくつかのゼミがあります。1つは英語の専門書を読むゼミで、先生の流体に関する話を交えながら、専門知識や英語力を身につけます。風組、レオ組それぞれで学生が自主的に行うゼミもあります。そして、週1で研究進捗発表があります。進捗状況を報告し、内容について議論し合い、今後の研究方針を決めていきます。

複雑流体の流動特性を計測するレオメータの様子。全国で有数のレオメータ台数を誇る。

修論・卒論テーマ

  • (修)十字交差円柱・平板系で形成される縦渦を駆動力とした円柱のギャロッピング現象
  • (修)風車の翼後流に配置したリング状平板が揚力に与える影響
  • (修)繊維配向の粘度に及ぼす繊維配向の影響
  • (修)エマルションの塗布膜形成に及ぼすせん断流動条件の影響
  • (修)ひも状ミセル水溶液の大振幅せん断振動における特異挙動に関する研究

博士後期課程
修了者数

8

こんな研究機関、企業に就職しました

  • 花王
  • YONEX
  • 資生堂
  • フォトロン
  • 日立造船
  • 三菱化学エンジニアリング
  • 東電設計
  • 日産自動車
  • シグマ
  • マツダ
  • スズキ
  • 日機装
  • 日本精密
  • 三条機械
  • 仙台高専
  • J-POWER
  • 三菱電機
  • 日立プラントテクノロジー
技術科学イノベーション専攻 遠藤 浩毅(仙台高専 出身)