学生が書いた 研究室ガイドブック 2026長岡技術科学大学

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雪氷工学研究室

教授/上村 靖司  助教/杉原 幸信
  • 「雪の心、此処に在り」 ~工学技術を駆使して雪と共存する社会を目指す!~
  • 「かみけん十カ条」 ~まずやってみよう!やれば必ず道は開ける!~
  • 「一期一会」 ~後悔しないように挑もう!もう同じ機会はないかもしれない!~

上村 靖司 先生・杉原 幸信 先生
気さくで親しみやすく、いつも研究室に笑いを届けてくれます。昼休みを利用してテニスをするなどアクティブで元気な先生です。
いつも学生に寄り添い親身になってくださる優しい先生です。趣味のエンデューロでは全国を転戦。

研究内容

当研究室では、積雪地域に大きく影響する雪や氷に関する研究をしています。雪や氷の特質に焦点をあてた研究ではなく、工学技術を活用する「雪氷工学」を研究している点が大きな特徴です。
雪国が抱えるさまざまな課題の解決や、雪国の強味を生かした産業による持続可能な社会の追及を課題としています。また、製氷に関する研究にも注力しています。
雪班:雪冷房、消雪パイプ、除雪スコップ、雪提崩壊、苦情分析、雪ほり選手権の開催
氷班:連続押上げ製氷、放射冷却を用いた無気泡氷の作製、不凍液濃縮

雪氷研究大会(2024・長岡)の様子

研究室について

当研究室には、毎日8時から朝ゼミがあります。主に研究の進捗報告を行っています。しかし、1時間程度の朝ゼミ以降のコアタイムは一切無く、自分で計画を立てて研究を進めていれば、比較的自由に時間を使うことができます。朝ゼミを行うことで正しい生活リズムになり、脳が目覚めるため1限から集中して授業に取り組むことができます。また、行事が多い研究室です。歓迎会はもちろん、不定期で食事会や飲み会があります。冬にはOB、OGの方と交流できるスキー旅行もあります。とても仲が良く、楽しい研究室です。

機械系ソフトボール大会に参加(第2位)

修論・卒論テーマ

  • (修)積雪法面直下の防護柵破損対策及び雪散布による夏季舗装路養生時間の短縮
  • (修)機械学習に基づく人身雪害発生予測
  • (修)二段階製法による無気泡氷柱花作製
  • (修)連続不凍液濃縮のための可撓管式製氷技術の開発
  • (修)地域資源を最大限活用する事業所規模での雪国型ZEB

博士後期課程
修了者数

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こんな研究機関、企業に就職しました

  • (株)オイレス工業
  • (株)東京電力ホールディングス
  • (株)東京パワーテクノロジー
  • (株)キヤノン
  • (株)SUBARU
  • (株)日産自動車
  • (株)ダイハツ工業
  • (株)住友重機械工業
  • (株)シチズンマシナリー
  • (株)JR東日本
  • (株)NEXCO東日本
  • (株)Pioneer DJ
  • (株)ヨネックス
  • (株)日本精機
  • (株)日揮
  • (株)富士通フロンテック
  • (株)北海道ガス
  • (株)日東紡
工学専攻 機械工学分野 篠原 良輔(東京都立産業技術高等専門学校荒川キャンパス 出身)