学生が書いた 研究室ガイドブック 2022

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機械創造工学 課程・専攻

反応性流体工学研究室

准教授/鈴木 正太郎

准教授鈴木 正太郎

研究者総覧 長岡技術科学大学 研究者総覧
J-GLOBAL
  • 非等エントロピーこそ我が戦場!
  • 0はいくら足しても0だった
  • 学生主体で研究を!

うちの先生

鈴木 正太郎 先生
先生は学生の自主性を尊重してくださる方で、学生自身が研究日程および内容を考え時間に縛られず研究を行っています。研究面では、知識の豊富さから多方面の視点で的確なアドバイスをくださりスムーズに研究が進みます。

研究内容

・音響励振 垂直に設置されているノズルから噴流拡散火炎を生成し、火炎に対して水平方向に設置されているスピーカーから音波を加えることによって火炎形状が分岐または短炎化します。このような現象のメカニズムは未だ解明されていません。様々な条件下で実験および解析を繰り返し、音響励振現象のメカニズムの解明を行っています。もし音響励振現象のメカニズムが解明された場合、燃焼制御に有用であると考えら日々研究しています。
・熱泳動 熱泳動現象とは、温度勾配のある気相中において、微小粒子が高温側から低温側へ移動する現象です。現在は、燃焼ガス中に含まれる粒子状物質の挙動を明らかにするため、3μmと8μmの粒子の混合割合を変化させ、影響を調査しています。この研究は、自由落下による微小重力を利用し、自然対流の影響を排除した高精度な熱泳動速度の計測を行っています。熱泳動挙動を解明することで、燃焼機関におけるすす粒子の制御等が期待できます。
・燻焼 燻焼は有炎燃焼と比べて、燃え拡がり速度が遅く、低温であり、炎を伴わない燃焼です。この燃焼の形態は有炎燃焼よりも人体に有害な物質を発生すること、より弱い熱源によって燃焼が発生することがあることから危険な燃焼の形態であるといえます。本研究では、綿を加熱により着火させ、燻焼の発生のメカニズムの解明を行っています。
・再出火 消火活動によって一度炎が消えた後、燃え残った可燃物から再び炎を生じることがあります。この現象を再出火と言います。また再出火による火災を再燃火災といいます。再出火は発生する時間が予想できないことなどから、確実な鎮火が困難です。私たちの研究では、再出火のメカニズムの解明や再出火を起こさない消火方法について日々研究しています。

研究室の一日

とあるAさんの一日
起床:8:00
学校(講義):8:50~12:00
昼食:12:00
学校(研究):13:00~17:00
バイト:18:00~22:00
趣味:22:00~23:00
就寝:23:00

修論・卒論テーマ

  • (修)噴流拡散火炎の音響励振の実験・数値解析
  • (修)熱泳動現象の実験・数値解析
  • (修)燻焼の限界特性

博士後期課程
修了者数

2

こんな研究機関、企業に就職しました

  • ホンダ
  • オムロン
  • 東京アールアンドデー
  • トヨタ車体
  • スズキ
  • JT
  • 神戸製鋼所
  • 日新精工
  • 東芝
  • 中央エンジニアリング
  • ヨネックス
  • リケン
  • 日立造船
  • NOK
  • BOSH
  • サンデン
  • HITACHIchemical
機械創造工学専攻 林 雄也(愛知県立豊田南高校 出身)