学生が書いた 研究室ガイドブック 2027長岡技術科学大学

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ナノ・原子レベル解析研究室

教授/本間 智之
  • X線、電子線、中性子を用いた回折現象の利用
  • ナノ析出物を利用した高強度化、耐熱化
  • 第一原理計算を用いた電子構造解析

本間 智之 先生
本間先生は大変面倒見がよい先生で、研究活動と学生の教育に熱心に取り組まれています。何か相談する際には適切なアドバイスがいただけ、研究で行き詰っても前に進むことができます。気さくな先生でユーモアも欠かしません。

研究内容

本研究室では材料のナノ組織・ナノ構造に着目して組織制御を行うことで、これまで実現が困難であった物性の発現、例えば機械的性質や熱電特性の高機能化を目指しています。第一原理計算および先端分析電子顕微鏡を用いた電子・原子・ナノレベルで材料組織解析を行い、理想的な組織制御を実現した新規材料を開発しています。現在Ti合金、Al合金、Zn合金、鉄鋼材料および熱電変換材料など多彩な材料の研究に取り組んでいます。学生は、企業、大学、国立研究所、海外研究機関などとの共同研究も多く行っており、学会等にも積極的に参加しています。

ジェットエンジン用Ni-Co基超合金のEBSD解析

研究室について

基本的に9:00~18:00の時間帯に研究しています。研究時間は学生に一任されており、学会や報告会までに成果を出すように実験を行っています。週1回進捗報告会がありますが、各自の発表は隔週で行います。進捗報告会では先生や他の学生と議論します。研究では試料作製、物性評価や組織観察のための試料準備、取得したデータ解析など、基本的に全て学生本人が行います。最近では、学生のみで学外機関に赴き、大型装置を用いて実験を行い経験を積むケースも増えています。なお、装置の使用方法など、研究全般で分からないところは先生や先輩方が指導しますので、材料のバックグランドがなくとも問題ありません。

研究室での新年会の様子

修論・卒論テーマ

  • (修)Ti-Nb-Zr系合金で生じるマルテンサイト変態の結晶学的評価および応用
  • (修)Al-6Zn-0.79Mg合金炉冷材の強化メカニズムの解明
  • (修)粗大多結晶粒Ni-Co基超合金のクリープ抵抗に及ぼす組織因子の評価
  • (修)Pyrite型FeS2熱電材料におけるCu部分置換とプロセス改善における熱電物性の評価
  • (卒)生分解性Zn-Mg合金のミクロ組織と変形機構の関係

博士後期課程
修了者数

1

こんな研究機関、企業に就職しました

  • 日本信号(株)
  • JFEスチール(株)
  • (株)エビデント
  • (一財)日本品質保証機構
  • 大同特殊鋼(株)
  • 三菱自動車工業(株)
  • マツダ(株)
  • (株)シマノ
  • (株)UACJ
  • YKK AP(株)
  • 日揮グローバル(株)
  • 凸版印刷(株)
  • DOWAホールディングス(株)
  • (株)プロテリアル
  • オートリブ(株)
  • レンゴー(株)
  • 日鉄エンジニアリング(株)
  • 住友金属鉱山(株)
  • パナソニックホールディングス(株)
  • 日鉄物流(株)
  • 住友電気工業(株)
  • JFEエンジニアリング(株)
  • 工機ホールディングス(株)
工学専攻 機械工学分野 壽 龍治(東京高専 出身)