材料内部の様子や性質を非破壊的に測りたい!という場面は産業・学術の分野で非常に多いものの、それに答えられる技術は未だ発展途上です。当研究室ではこのニーズに応えるべく、超音波を用いた定量的な非破壊計測に関する研究を行っています。
超音波は材料や製品を破壊せずに評価できる方法として非常に効果的です。私たちはレーザ・空気超音波を用いた非接触計測システムの構築、超音波法による新たな内部温度計測システムの開発、波動伝播シミュレーションを駆使した超音波センサの高度化などに取り組んでいます。

超音波を用いた内部温度計測システム