生体材料と機械を融合することで、従来の機械を超越した機能を有するバイオインテグレーテッドシステムが開発されつつあります。庄司研では、生物と機械を繋ぐ様々なインターフェイスを設計・開発することで、バイオインテグレーテッドシステムの更なる高性能化を目指しています。具体的にはDNAやタンパク質を用いたプローブ型バイオセンサによる一分子計測手法、マイクロ流路を用いた人工細胞操作手法、自己発電型サイボーグ昆虫などを開発しており、機械系と生物系の知識を組み合わせながら研究を進めています。

昆虫サイボーグ実験