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電気電子情報工学分野
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教職員名索引
キーワード索引
11
電子セラミックス研究室
准教授/
岡元 智一郎
セラミックスと向き合う
文武両道
飲み会はゼミの一環である
岡元 智一郎 先生
岡元先生は、高専出身で本学を修了されており、我々学生の生活をよく理解しています。更に、企業出身者であり、広い視野で指導してくれます。研究面では、学生の自主性を尊重し、生活面でも様々な相談に乗って頂ける頼りになる先生です。
研究内容
本研究室は、主に電子材料セラミックスに関する研究を行っています。酸化物高温超伝導セラミックスの線材に電流を流すと、線材の一部のみが赤熱して電流方向にゆっくり動くという「ホットスポット現象」を見出し、この現象を応用して酸素センサ等の開発を行ってます。また蛍光体についても、発光強度や演色性の向上を目指し積極的に研究を行っています。実験結果から先生やメンバーと議論を行い、理想的なデバイスの実現に向けて研究を行っています。
走査型電子顕微鏡により微細構造を観察している様子
研究室について
本研究室では、普段は研究や講義に加えて毎週研究ゼミ等を行っています。研究面では、それぞれ自分で研究テーマを考え、先生や先輩から助言を受けながら研究しています。研究以外にもスポーツ大会や飲み会、夏・冬のゼミ旅行など様々なイベントを行っています。スポーツにおいては、先生を含め全員で年間順位を競い合っています。そして飲み会では、お酒を飲める人も飲めない人も楽しめる雰囲気作りをしています。「研究・スポーツ・お酒」のどれか1つでも得意なものがあればだれでも主役になれます。
研究室夏ゼミ
修論・卒論テーマ
(博)NdBa
2
Cu
3
O
y
セラミックスを用いたホットスポット式酸素センサの耐湿性向上と省電力化に関する研究
(修)REBa
2
Cu
3
O
7-δ
(RE:希土類元素) における高温でのCO
2
との反応性
(修)GdBa
2
Cu
3
O
7-δ
基セラミックスにおけるホットスポットの発生に及ぼす雰囲気成分の影響
(修)Li
2
CO
3
-Ag複合材料における電界印加下での炭素析出
博士後期課程
修了者数
10
名
こんな研究機関、企業に就職しました
三菱ケミカル(株)
日東紡績(株)
(株)福田組
三菱ガス化学(株)
東ソー(株)
TIS北海道(株)
(株)GSユアサコーポレーション
(株)SUBARU
(株)エー・アンド・デイ
(株)プロテリアル (旧 日立金属)
(株)レゾナック (旧 日立化成)
サンデン(株)
日産自動車(株)
アルプスアルパイン(株)
新田ゼラチン(株)
味の素冷凍食品(株)
住友電気工業(株)
大王製紙(株)
電気電子情報工学専攻 飛岡 瞭太(私立新潟明訓高等学校 出身)