学生が書いた 研究室ガイドブック 2026長岡技術科学大学

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高出力レーザー開発·応用工学研究室

教授/末松 久幸  技術職員/志田 暁雄
  • 超微粒子!超伝導!誘導加速器!まだ見ぬ材料、まだ見ぬ物性を。
  • たくさんの国際交流でコミュニケーション力UP!!
  • 高級装置は友達!こわくないよ!!!

末松 久幸 先生
釣りやロードバイク、グライダー等多趣味な先生で、イベント等は学生とともに積極的に盛り上げてくださいます。もちろん研究活動も懸命にサポートしてくださり、「真面目に研究し、全力で遊ぶ」を率先して示してくださる気さくな先生です。

研究内容

本研究室は極限エネルギー密度工学研究センターというグループに属しています。ここには電子顕微鏡や誘導加速器などに代表される世界でもトップレベルの充実した研究設備が整っており、未だ世界が知らない材料の創成・特性評価を自らの手で行うことができます。主な研究内容としては、”パルス細線放電による超微粒子の作成”、”高圧合成法による新超伝導体の作製”、”パルス電子ビーム照射応用”等があり、材料メーカー・医療機関・国内外原子力研究機関に貢献しています。

誘導型パルス電子ビーム加速器 "ETIGO-III"

研究室について

「研究室は家族」をモットーに旅行・スポーツ・歓迎会など様々な行事があり、メンバー同士の絆が深い研究室です。本研究室だけではなく、前述した極限センターという大きなグループでイベントに参加するため、多くの新しい出会いがあります。また、留学生が多く英語を練習したい!話せるようになりたい!という方には絶好の場所です。コアタイムはなく週各一回のミーティングとゼミがあります。学生は各々が参加する学会や発表の場に向けて自律しながら研究を進めていきます。

極限センターメンバー(令和6年4月12日撮影)

修論・卒論テーマ

  • (修)Molecule Intercalation into MoO3-δ-Ⅱ under high oxygen partial pressure
  • (修)MoO3-Ⅱ相の超高酸素分圧下熱処理による格子定数及び酸素含有量の変化
  • (修)Geopolymers as Compact Material for Radioactive Waste; Aluminosilicate Modifications on Potassium-Metakaolin Based Geopolymers
  • (修)Sr2Ca(n-1)CunOy超伝導体とその派生相に関する研究
  • (修)ナノ組織を有する高硬度Cr化合物薄膜に関する研究

博士後期課程
修了者数

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こんな研究機関、企業に就職しました

  • (独)高等専門学校機構
  • パナソニック(株)
  • 信越化学工業(株)
  • 王子製紙(株)
  • 豊橋技大(大)
  • JX日鉱日石金属(株)
  • 花王(株)
  • 日立パワーソリューションズ(株)
  • JR(株)
  • 住友化学(株)
  • 住友電工(株)
  • ソニー(株)
  • 日産(株)
  • 大日本印刷(株)
  • 東芝(株)
  • 三菱電機(株)
  • 日野自動車(株)
  • アトックス(株)
工学専攻 量子・原子力統合工学分野 土屋 健太(東京学館新潟高等学校 出身)