学生が書いた 研究室ガイドブック 2025長岡技術科学大学

前のページ 次のページ
20

空間映像メディア研究室

教授/圓道 知博  助教/藤井 賢吾
  • 仮想空間と現実空間をつなぐ
  • 光を自在に操ろう!
  • 百聞は一見に如かず。実機を作ってデモしよう!

圓道 知博 先生・藤井 賢吾 先生
圓道先生と藤井先生はとても親しみやすい先生で、研究やそれ以外の相談も親身になって聞いてくれます。また普段から雑談をしたりと学生と距離が近く、技術的な話題のほか、プライベートな悩みや話題についてもよく話します。

研究内容

本研究室では主に以下の分野の研究を行っています。
・3Dディスプレイ
多人数が裸眼で見ることができる3Dディスプレイやヘッドアップディスプレイを提案しています。
また、実物体に重ねて表示できる透明なディスプレイも提案しています。
・可視光通信
目に見える光を用いた無線通信技術で、車載カメラと信号機間やスマートフォンと電光掲示板間の通信を行うシステムを提案しています。

世界初の球形3Dディスプレイです!実機を作って実際に動かすような研究ができます!

研究室について

本研究室ではコアタイムはなく、好きな時間に研究することができます。ゼミは可視光通信とディスプレイそれぞれのテーマで分かれていて、また論文を読み紹介し議論するゼミもあります。普段はそれぞれの研究をしていますが、研究が行き詰ると学生同士や先生も交えたりしながらよくホワイトボードの前で議論しています。また、ゼミが終わった後にみんなで食事にいったり、定期的に飲み会をしたりと上下関係、横の関係ともに非常に良い研究室です。

研究室の様子です。テーマについて話し合っています。

修論・卒論テーマ

  • (卒)直交復調に基づくカメラ通信における受信信号点配置の変形を防ぐ送信波形の提案
  • (修)ライトガイドを用いた全周囲から観察可能な立体ARディスプレイの研究
  • (修)再帰透過光学素子を用いた非装着型広視野立体ディスプレイの研究
  • (修)ホログラフィック光学素子を用いた全周から観察可能なARテーブルトップ3Dディスプレイの研究
  • (修)再帰反射光学素子を用いた360度観察可能な空中立体ディスプレイ
  • (博)アンダーサンプリング型可視光通信の高度化に関する研究

博士後期課程
修了者数

1

こんな研究機関、企業に就職しました

  • BOSCH(株)
  • キヤノンイメージングシステムズ(株)
  • パーソルAVCテクノロジー(株)
  • スズキ(株)
  • 楽天モバイル(株)
  • 富士通(株)
  • 凸版印刷(株)
  • 日本テキサスインスツルメンツ合同会社
  • 住友重機械工業(株)
  • 本田技研工業(株)
  • 鉄道情報システム(株)
  • ダイハツ工業(株)
  • キヤノン(株)
  • 鹿島建設(株)
  • NECソリューションイノベータ(株)
  • パイオニア(株)
  • 日本精機(株)
工学専攻 電気電子情報工学分野 東 昇吾(小山高専 出身)