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電気電子情報工学分野
> 23. 脳情報工学研究室
教職員名索引
キーワード索引
23
脳情報工学研究室
准教授/
南部 功夫
技術職員/草野 利樹
脳のメカニズムを解明する
次世代の生体情報インターフェースを目指す
耳・目・筋肉と脳波の関係を探る
https://gallery.nagaokaut.ac.jp
南部 功夫 先生
南部先生は人柄がよくいつも落ち着いており、とても頼りになる先生です。どんな質問であっても丁寧に返してくれます。私たちの研究室は人数が多いですが、それぞれの学生の研究テーマに合わせてひとつひとつ指導してくれます。
研究内容
私たちの研究室では、生体信号を利用した次世代のインターフェースに向け、基礎となる研究である脳波や筋電位の解析を行っています。音を聴いた際や運動時における脳波や筋電位から、脳がどのような運動をしようとしているのかを読み取りその支援を行うことを目的としたり、音を聴かせた際の脳波を計測して特徴的な波形が計測されていないかなどの実験を行っています。計測したデータから直接結果を出すのではなく、計測後に計算機で様々な解析や機械学習を行うので、それらについても知識を深めることができます。
脳波実験
研究室について
私たちの研究室は毎週進捗報告がある一方で、基本的にコアタイムが設定されていなく、学生が自らスケジュール管理をして各々のペースで研究しています。研究室として全体のイベントも年に複数回開催され、近年は希望者だけで小規模の会食をしたりもしました。普段は研究室の学生で一緒にご飯に行くことも多く、交流も多く感じられます。また所属している学生の多くが生体信号について知識のない状態から研究を始めていることもあり、研究における苦労などが共有しやすいことも仲が良い理由のひとつかもしれません。
研究室内の様子
修論・卒論テーマ
(修)頭部伝達関数を用いた複数人話者が存在する環境での聴覚注意デコーディングに関する研究
(修)自動音量調整に向けた音圧レベル変化を検出する聴覚BCIに関する研究
(修)低次元脳機能結合ダイナミクスの推定に関する研究
(修)筋シナジーを用いた身体付加型ロボットアームの制御に関する研究
(修)アンサンブル学習に基づく運動想起の被験者間分類に関する研究
博士後期課程
修了者数
0
名
こんな研究機関、企業に就職しました
タカゾノテクノロジー(株)
サンデンシステムエンジニアリング(株)
京セラ(株)
セコム(株)
デロイトトーマツアクト(株)
NTT Lt global shared service(株)
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)
メイテック(株)
GEヘルスケア(株)
NECプラットフォームズ(株)
PFU(株)
工学専攻 電気電子情報工学分野 塚本 隼平(私立名古屋高等学校 出身)