学生が書いた 研究室ガイドブック 2022

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物質材料工学 課程・専攻

ナノバイオ材料研究室

准教授/多賀谷 基博

准教授多賀谷 基博

研究者総覧 長岡技術科学大学 研究者総覧
J-GLOBAL
  • ナノバイオ新素材で世の中へ貢献!
  • バイオセラミックス合成の概念をかえる!
  • 細胞・生体親和性の本質を探究!

うちの先生

多賀谷 基博 先生
学生へ熱心に指導をしながら、産学融合研究を行っておられます。発表資料、論文執筆のほか、研究で悩んだ際にはお忙しいなかでも時間を割いて相談に乗ってくださり、学生の将来をも思いやった的確な助言をしてくださる先生です。

研究内容

バイオメディカル分野への実用に向けたナノバイオ材料合成を、生物がつくるナノ構造を人工的に合成・制御する技術を開発して行っています。構造制御のためには、生体の硬組織中にみられるように無機物と有機物を巧みに複合する技術が重要です。これまでに、細孔構造や層状構造を持つリン酸カルシウムをはじめ、コア-シェル型のベシクル-アパタイト複合ナノ粒子や、規則配列した透明なバイオセラミックス膜の合成に成功しています。芸術的な周期構造デザインによって細胞や生体にとって有益な機能を見出しています。

実験室の材料合成 (上段) と細胞培養 (下段) スペース(挿入図:研究風景)。

研究室の一日

材料の合成・分析・解析から細胞の評価までを行うため、やりがいがあり、様々なスキルを身に付けられます。ゼミでは、学年を問わず議論ができる自由闊達な雰囲気があり、最新研究情報を皆で共有しています。学会発表や論文投稿を目標に、普段より研究の方針・計画を先生と話し合って進めているため、各自の自由な発想とペースで実験ができ、皆で議論した結果を次の実験へ活かす無理・無駄のない研究生活スタイルです。毎週の掃除の時間や長岡花火・BBQなどのレクリエーションを通してメンバー同士の交流を深めています。

(上段)メンバー集合、(下段)学生の学会表彰風景。

修論・卒論テーマ

  • (修)配向性コラーゲン/水酸アパタイト複合ナノ構造膜の調製
  • (修)リン含有シリカメソ構造体膜の調製と生体液における反応性の評価
  • (修)発光性ポーラスチタニア粒子の合成とイブプロフェン担持能の評価
  • (修)コハク酸を含有する層状Eu(III)イオンドープリン酸八カルシウムの合成と擬似体液中での層間機能の評価
  • (博)Study on Preparation of Hydroxyapatite Nanoparticle Films and Their Cytocompatibility Evaluation for Biomedical Applications

博士後期課程
修了者数

2

こんな研究機関、企業に就職しました

  • 岡山大学工学部化学生命系学科
  • 長岡工業高等専門学校
  • (独)日本学術振興会特別研究員DC
  • 日鉄マイクロメタル(株)
  • ウエノテックス(株)
  • (株)リガク
  • アイ・シー・エンジニアリング(株)
  • (一財)材料科学技術振興財団
  • 水澤化学工業(株)
  • 朝日インテック(株)
  • 山九(株)
  • ニチコン(株)
エネルギー・環境工学専攻 山田 伊織(秋田高専 出身)