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物質生物工学分野
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教職員名索引
キーワード索引
24
糖鎖生命工学研究室
准教授/
佐藤 武史
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准教授
佐藤 武史
研究者総覧
長岡技術科学大学 研究者総覧
J-GLOBAL
癌細胞のもつ糖鎖の機能や発現制御機構の解明
自分のペースでコツコツ研究
生命科学や医療分野へ応用して社会に貢献
https://msb.nagaokaut.ac.jp/labo/glycobiology/
うちの先生
佐藤 武史 先生
佐藤先生は面倒見がよく、研究などでわからないことがあっても親身に相談に乗り、丁寧かつわかりやすく説明やアドバイスをしてくれます。学生一人一人のことを考えて指導、サポートしてくれる優しい先生です。
研究内容
糖鎖とは、グルコースなどの糖が鎖のようにつながった物質で、遺伝子やタンパク質に次ぐ第三の生命鎖と言われています。身近な糖鎖の例としては、ABO式血液型が挙げられ、赤血球表面にある糖鎖末端の1つの糖の違いで決定されます。その他にも、糖鎖は癌などの病気になると構造が変化するため、診断のバイオマーカーに使われています。当研究室では、糖鎖の働きや発現制御機構を解明し、糖鎖研究を生命科学や医療分野へ応用することで社会に貢献することを目的としています。
ウェスタンブロット解析の実験装置
研究室の一日
私たちの研究室では9:30-18:00がコアタイムです。実験では、タンパク質実験、遺伝子実験、細胞培養などの実験技術を身につけることが出来ます。先生と相談しながら、自分のペースで実験計画を立て、研究を行うことができるため、プライベートの時間も大切にできます。また、毎週火曜日16:30からゼミがあり、研究の進捗報告や自分の研究に関連する英語論文の紹介を行うことで、他者の意見を聞いたり、知識を深めたりしています。研究だけでなく、毎年みんなで長岡花火に行くなど、仲の良い研究室です。
集合写真
修論・卒論テーマ
(修)β4-ガラクトース転移酵素4遺伝⼦の発現増加がA549細胞の糖鎖修飾と機能に及ぼす影響
(修)マウスβ4-ガラクトース転移酵素6遺伝⼦の転写メカニズムの解析
(修)β4-ガラクトース転移酵素3の遺伝⼦発現への転写因⼦AP-2の関与
博士後期課程
修了者数
2
名
こんな研究機関、企業に就職しました
トーアエイヨー
ミヤザワ
タケショー
シード
呉市役所
日本ジェネリック
警視庁
日本精機
防衛省航空自衛隊
片山化学工業研究所
ニプロファーマ
WDBエウレカ
江戸清
デンカ
中外製薬⼯業
セントラル
生物機能工学専攻 佐藤 美矩(大分高専 出身)