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環境社会基盤工学分野
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教職員名索引
キーワード索引
5
コンクリート研究室
教授/
下村 匠
准教授/
中村 文則
助教/
稲葉 紅子
技術職員/山口 貴幸
コンクリート構造物の効率的な維持管理技術の開発
材料レベルから構造物全体までの幅広い研究アプローチ
持続可能な社会基盤の構築を目指す
https://whs.nagaokaut.ac.jp/concretelab/
下村 匠 先生 中村 文則 先生 稲葉 紅子 先生 山口 貴幸 技術職員
下村先生と中村先生が研究指導を担当し、山口技術職員が実験をサポートしています。先生方はゼミや日常の会話を通じ、コンクリートの専門知識だけでなく論理的思考の重要性も指導してくださいます。春から新たに稲葉先生も加わります。
研究内容
本研究室では、社会インフラとして重要なコンクリート構造物のスマートで効率的な維持管理方法を提案するための数値計算や実験に取り組んでいます。
下村先生のグループは、構造工学・材料学分野の研究に取り組んでおり、コンクリート中の物質移動や乾燥収縮・クリープを研究し、設計・維持管理の高精度・効率化に貢献しています。
中村先生のグループは、流体力学とコンクリート工学の複合分野の研究に取り組んでおり、飛来塩分や津波の研究結果が海や風などの自然環境が及ぼす影響の評価と予測に繋がっています。
実橋梁の載荷試験と大規模実験施設
研究室について
私たちは、各自で予定を管理しながら、実験や数値計算等の日々の研究に取り組んでいます。また、昼食会や週に一回ほどの打ち合わせやゼミで先生方との情報共有を図っています。コンクリートの研究は、一人で進めることが非常に難しいので試験体の打設や現地調査、数値計算は先輩・後輩・同級生のサポートを受けながら進めていきます。年の差に関係なく研究の相談をするのが日常なので、時おり脱線して趣味の話で盛り上がることも多々あります。コンクリートに関する仕事に興味がありましたら、ぜひコンクリ研へ!
研究室旅行(2024)
修論・卒論テーマ
(修)材料劣化が鋼コンクリート複合構造の力学特性に及ぼす影響
(修)塩害による電力施設コンクリート構造物の劣化過程の数値シミュレーション
(修)外部環境統合型のコンクリート内部の物質移動予測モデルの構築
(卒)表面保護材によるレジンコンクリートの劣化対策に関する実験的研究
(卒)風環境条件に応じた橋桁への飛来塩分の到達過程に関する実験的研究
博士後期課程
修了者数
20
名
こんな研究機関、企業に就職しました
鹿島建設(株)
大成建設(株)
清水建設(株)
大林組(株)
東日本高速道路(NEXCO東日本)(株)
JFEエンジニアリング(株)
日揮ホールディングス(株)
千代田化工建設(株)
前田建設工業(株)
鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)(独)
ショーボンド建設(株)
太平洋セメント(株)
岐阜高専(独)
大日本コンサルタント(株)
第一建設(株)
ピーエス・コンストラクション(株)
ネクスコ・エンジニアリング新潟(株)
日本電信電話(NTT)(株)
工学専攻 環境社会基盤工学分野 笠井 倫(長岡高専 出身)