学生が書いた 研究室ガイドブック 2025長岡技術科学大学

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防災・復興システム工学研究室(RSグループ)

准教授/高橋 一義  助手/坂田 健太
  • まちを鳥の目(衛星画像、ドローン等)によって探る
  • 空間情報の防災・減災への活用
  • リモートセンシング技術を活用した社会の課題解決

高橋 一義 先生・坂田 健太 先生
リモートセンシング技術を駆使して収集した空間情報を様々な分野へ活用するための研究を行っています。先生方はゼミだけでなく普段から研究の相談に乗って下さり、的確で詳細なアドバイスをいただけます。

研究内容

ドローンや人工衛星などに搭載されたセンサで取得した空間情報を様々な分野の防災・減災に活用する研究に取り組んでいます。また、最近では自動運転などにも使われるLiDAR装置や深層学習など最新の技術を使用した研究にも積極的に取り組んでいます。現在は車載LiDARによる道路堆雪の計測手法の検討や、ドローン搭載LiDARによる農作物の育成モニタリング手法の開発に取り組んでいます。

レーザースキャナを搭載したドローンを使用して水稲を計測しています。

研究室について

研究室では、学生が各自のペースで研究を進め、週1~2回のゼミで進捗報告をします。研究はデータの取得から解析手法の検討など、計画立てて行います。また、ゼミでは自分で作成した資料を使用して進捗報告を行うため、プレゼンテーションの練習もできます。ドローンによる計測や堆雪分布の取得などのフィールドワークが多いため、学生同士で互いの研究を手伝いながら進めています。

車載LiDARで取得した道路周辺の点群です。

修論・卒論テーマ

  • (修)時系列衛星画像データセットを利用した土地被覆変化箇所の自動判別に関する研究
  • (修)LiDARセンシング技術を活用した除雪パトロールの高度化に関する検討
  • (修)ドローンLiDAR計測による水稲生育モニタリングにおける観測条件の影響に関する研究

博士後期課程
修了者数

1

こんな研究機関、企業に就職しました

  • (株)佐田建設
  • (株)横河ブリッジ
  • (株)東京水道
  • 第一建設工業(株)
  • (株)東京電力ホールディングス
  • (株)NEXCO東日本
  • (株)ネクスコエンジニアリング新潟
  • (株)JR東日本
  • (株)パスコ
  • (株)中日本航空
  • 新潟県
  • 国土交通省 北陸地方整備局
  • 海上保安庁
  • (株)東北電力
  • 北陸ガス
  • (株)日本工営都市空間
  • (株)千代田コンサルタント
  • NTTインフラネット(株)
工学専攻 環境社会基盤工学分野 小林 桃子(長岡高専 出身)