本研究室では、青花色大輪整形花コチョウランの作出、コケ培養による建物緑化資材の開発、ニンジン子葉からの高頻度不定胚形成系の解析が主なテーマとなっています。例えばコチョウランでは遺伝子解析・導入技術を用いて、花弁のpHを変化させる遺伝子を改変する事で花色を変化させ、青色の大輪を形成するコチョウランを作出する事を目的としています。その他にも、学生が新しいテーマを持ってくることも可能で、カモミールやミジンコウキクサ、ニガナなど、幅広い植物を対象に研究を行なっています。

花色変化や培養研究、茎葉体分化、不定胚形成、フィールドワークなど多彩な活動