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物質生物工学分野
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教職員名索引
キーワード索引
12
システム幹細胞工学研究室
准教授/
大沼 清
幹細胞で創薬・再生医療に貢献
ヒトiPS細胞を高額制御し、ヒト発生の仕組みを理解
海外留学も活発!グローバルな視野が広がる多国籍な研究室
https://whs.nagaokaut.ac.jp/stem-cell/
大沼 清 先生
学生の将来を大切に考えてくださり、先生自身が学生時代や海外留学などから学んだことを基に学生相談をしてくれます。行事やイベントにも積極的に参加してくださり、名実ともに"研究室の大黒柱"として学生に慕われています。
研究内容
・微小環境でのiPS細胞の管理:マイクロ流体デバイスを用いた、iPS細胞の培養や毒性試験などができる方法の開発
・iPS細胞をモデルにした胎児毒性試験:iPS細胞を用いることでヒト発生過程での薬剤毒性を確認でき、胎児にも安全な薬を提供することができる。
・ゼブラフィッシュ胚へのヒトiPS細胞由来の心筋細胞移植:心臓を再生する因子の特定を目指して。
iPS細胞:体細胞から作製。様々な細胞に分化する能力とほぼ無限に増殖する能力をもつ。
研究室について
私たちの研究室では、平日の9:30から17:30までをコアタイムとしていますが、実験や細胞の維持のため、休日も登校が必要な場合があります。
日々のスケジュールは毎朝先生と共有し、週2回のゼミと2週に1度のグループごとの進捗報告を通してメンバー一丸となって研究に取り組んでいます。
また、国内外の研究機関との連携も盛んで、海外長期インターンシップの機会も豊富です。留学生も多く在籍しており、英語を使う機会が多いのも特徴です。学年やグループを超えて仲が良く、誕生日ランチや花見、長岡花火などのイベントも楽しんでいます。
研究室メンバーの集合写真
修論・卒論テーマ
(博)心筋分化に対するオート/パラクライン効果と、ヒト心筋系譜細胞の異種移植
(博)微速度傾斜台に置かれた重力駆動型マイクロ流体デバイスによるヒトiPS細胞の一方向灌流培養
(修)ヒト心筋細胞のゼブラフィッシュへの異種移植モデルの開発:長期飼育と心筋分化条件検討
(修)ヒト原腸形成の模倣:ヒトiPS細胞のマイクロプリント培養
(卒)制御された条件下でヒトコネキシン43を発現するトランスジェニックゼブラフィッシュ系統の作製
博士後期課程
修了者数
3
名
こんな研究機関、企業に就職しました
iHeart Japan(株)
ニプロファーマ(株)
(株)モリタン
昭和電工(株)
(株)ニッピ
日本原燃(株)
(国研)日本原子力開発機構
(株)ナカボーテック
扶桑薬品工業(株)
(株)アイ・メデックス
クラシエ製薬(株)
工学課程 物質生物工学分野 大谷 太己(和歌山高専 出身)