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物質生物工学分野
> 9. 環境生物化学研究室
教職員名索引
キーワード索引
9
環境生物化学研究室
教授/
高橋 祥司
助教/
今西 大生
"Expand our Edges"酵素と微生物をデザインする!
新規で有用な生物機能の発見・開発と環境浄化技術や物質生産技術への応用
微生物・酵素の研究をしたい人、大歓迎!!
https://envbiochem.amebaownd.com/
高橋 祥司 先生・今西 大生 先生
高橋先生と今西先生はとても明るく親しみやすい先生で、学生の意見を尊重しながら丁寧に指導してくださります。研究に行き詰まった際は、豊富な知識や経験から的確にアドバイスを与えてくれます。
研究内容
1) D-アミノ酸代謝酵素の機能解明・応用
多様な機能を持つD-アミノ酸は食品や医薬品への応用が期待されます。本研究室では単離した酵母や細菌からD-アミノ酸代謝酵素の生理機能や酵素学的特性を解析し、工業的な開発を目指しています。
2) 難分解性難燃剤の微生物分解解明・応用
難燃剤による河川や湖沼の汚染は、生態系への悪影響が懸念されます。本研究室ではこの化学物質を分解する細菌を世界で初めて見出し、本菌を用いた浄化技術の開発に取り組んでいます。
本研究室で見出された酵素
研究室について
ゼミが週に1回あり、各研究の進捗状況報告と英語論文紹介を行い、研究に対する理解と専門的な知識を深めています。また、月に2回先輩や先生方と行うミーティングがあり、丁寧な指導とアドバイスのもと研究を進めることができます。また、コアタイムが設定されていないため、自分のペースで主体的に研究を行うことができます。研究室のメンバーは先輩と後輩の仲がよく、明るく活気のある研究室生活を送っています。
研究室メンバーの集合写真~ソフトボール大会にて~
修論・卒論テーマ
(修)酵素学的スクリーニング法を用いたD-アミノ酸高生産細菌単離の検討
(修)D-アスパラギン酸高生産乳酸菌由来アスパラギン酸ラセマーゼの高触媒能に関する構造的要因の解析
(修)有機リン難燃可塑剤分解菌の高分解能変異株の取得と解析
博士後期課程
修了者数
4
名
こんな研究機関、企業に就職しました
Dupont(株)
堀場製作所(株)
水ing(株)
興研(株)
エステム(株)
中央化学(株)
富士フィルム和光純薬(株)
菊水酒造(株)
日本原子力研究開発機構
ADEKA(株)
工学専攻 物質生物工学分野 落合 崇人(沼津高専 出身)