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物質生物工学分野
> 20. 高分子機能工学研究室
教職員名索引
キーワード索引
20
高分子機能工学研究室
准教授/
木村 悟隆
環境にやさしい光漂白!
分子シミュレーションで材料の機能と構造を結びつける!
専門知識がなくても問題なく、基礎から学べます!
http://bio.nagaokaut.ac.jp/labo/labo_15.html
木村 悟隆 先生
学生の将来を大切に考えてくださる、優しい先生です。
研究関連だけでなく学生の相談に対しても、常にその人に合わせた的確な助言をくださります。
イベントにもよく参加してくださり、カラオケでは美声で90点越えを連発します。
研究内容
①綿布の光漂白
塩素系薬剤を用いず、環境負荷の低い綿布の漂白プロセスの開発を目指しています。
②和紙の雪晒し
長岡市小国地区では、雪の上に楮(こうぞ)皮や漉いた和紙を晒して紙を白くする「雪晒し」という独自の技法が使われています。雪晒しによる楮繊維の表面構造や化学構造の変化を検討しています。
③分子動力学シミュレーション
ポリマーの性能向上には異なる高分子を組み合わせる技術が注目されており、新しいポリマーブレンド材料を設計するためのシミュレーション手法の開発を目指しています。
漂白前(左)と漂白後(右)の綿布
光漂白によって短時間で白い綿布が得られます。
研究室について
【研究活動】
週1回行われるゼミでは、進捗報告や自身のテーマに関連する英語論文の紹介を行い、研究内容の理解を深めます。また、修士課程の学生は、2年間で1回は学会に参加します。
コアタイムは厳格に定められていない為、プライベートとのメリハリを持ちスケジュールを実行する計画性が求められます。
【雰囲気】
和やかで楽しい雰囲気です。
先輩後輩問わず学生同士で話せる風通しのよさがあり、皆でコーヒーを飲みながら研究に関する議論をすることも、雑談で盛り上がることもあります。
学生室の様子
修論・卒論テーマ
(修)綿セルロースの光酸化物に関する研究
(修)綿布に含まれる非セルロース成分の分析
(修)漂白活性化剤を用いた綿布の無塩素漂白
博士後期課程
修了者数
0
名
こんな研究機関、企業に就職しました
インターファーム(株)
東芝プラントシステム(株)
西川計測(株)
北陸ガス(株)
カツラギ工業(株)
(株)那覇商店
(株)NBCメッシュテック
ニチバン(株)
ミドリオートレザー(株)
(株)キッツ
工学専攻 物質生物工学分野 鎌田 陽介(秋田高専 出身)