学生が書いた 研究室ガイドブック 2025長岡技術科学大学

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スポーツ工学・情報学研究室

准教授/大橋 智志  助教/永森 正仁
  • 「スポーツ」を工学・情報学の観点から解明する
  • スポーツ用具の研究開発を通じて競技力と普及に貢献する
  • QOL(Qualityof Life)を向上させる生活機能支援技術を開発する

大橋 智志 先生
大橋先生は高専OBかつ高専教員の経験もあり、学生の成長と将来を考えた教育・研究指導をされています。スポーツや福祉をテーマとする研究に取り組まれながら、サッカー2級審判員として北信越地区でも活動されています。

研究内容

スポーツは、明るく豊かで活力に満ちた社会の形成や個々人の心身の健全な発達に必要不可欠なものです(文部科学省 スポーツ振興基本計画より)。近年、情報処理技術をスポーツに適用することで、競技技術の進歩に貢献している事例が増えています。さらに、快適かつ優れたスポーツ用具の開発やスポーツ障害の予防・改善には、人体の機能や競技動作の解明が不可欠です。
本研究室では、スポーツや福祉を工学および情報学の観点から捉え、スポーツデータの分析やスポーツ用具の開発・評価に取り組んでいます。

実験風景(競技用車いす駆動時の筋負担評価)

研究室について

本研究室では、学生が自身の関心に応じて研究テーマを選択し、教員の適切なサポートのもとで自主的に研究に取り組むことができます。ゼミでは、研究の進捗報告、今後の計画立案、関連技術や論文に関するディスカッションを毎週90分のセッションで行います。
研究室には、生体情報計測に用いる筋電計測システム、運動動作解析に必要なモーションキャプチャシステム、床反力計測システム、座圧計測システム、リアルタイム3D骨格検出システム等が用意されており、実験テーマに合わせて使用しています。

スポーツ工学をテーマとした海外大学との国際交流

修論・卒論テーマ

  • 新設研究室のため実績なし

博士後期課程
修了者数

0

こんな研究機関、企業に就職しました

  • 新設研究室のため実績なし
工学専攻 情報・経営システム工学分野 信賀 一晟(長岡工業高等専門学校 出身)