学生が書いた 研究室ガイドブック 2026長岡技術科学大学

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スポーツ生理・情報・工学研究室

准教授/奥島 大
  • 「スポーツ・運動」を行っている人の身体機能について科学的に明らかにしよう
  • 「スポーツ・運動」をより快適に高い水準で実施できる技術を見出そう
  • 「スポーツ・運動」を行う「人」を知ることは良いモノづくりへの近道

奥島 大 先生
奥島先生は常に学生のことを第一に考え、親身になって意見をくださる、非常にやさしい先生です。研究について教えてもらえる内容は今まで習ったことのない新鮮な視点が多く、とても面白く興味を惹かれます。

研究内容

奥島先生の研究テーマは、主に①運動中の筋肉における酸素供給と消費の統合的な調節システムの解明や、②スポーツ・運動をより快適に高い水準で実施できる技術の開発になります。近年は、①の中でも活動筋の酸素消費や酸素供給(酸素動態)の不均一性について、持久性運動能力との関連性、その制御機序や、それを制限する身体の機能・構造を明らかにすることに力を入れて取り組んでいます。研究室の学生は今、食事が身体に及ぼす影響について興味を持って取り組んでいます。

近赤外時間分解分光装置による測定の概要

研究室について

現在、研究室のゼミでは学生の研究テーマを決めるために現在、研究室では学生が自身の研究テーマを決めるための取り組みを進めています。まず、自分の興味のある分野の論文を探し、それを理解した上で、自分なりに整理しながらまとめます。その後研究室内で発表を行い、教員や他の学生と意見を交換しながら理解を深め、より適したテーマを見つけることを目指します。このプロセスを通じて、論文を正しく読み解く力や要点をまとめる力が向上し、研究を進めるために必要な基礎的な力を身につけることができます。

実験の様子(過去の所属先のもの)

修論・卒論テーマ

  • 新規研究室のため実績なし

博士後期課程
修了者数

0

こんな研究機関、企業に就職しました

  • 新設研究室のため実績なし
工学課程 情報・経営システム工学分野 桶作 幸志(石川高専 出身)