学生が書いた 研究室ガイドブック 2023長岡技術科学大学

前のページ 次のページ
4

環境防災研究室

教授/大塚 悟

教授大塚 悟

研究者総覧 長岡技術科学大学 研究者総覧
J-GLOBAL
  • 自然災害に防災技術で貢献
  • 幅広く土木技術を学ぶ
  • 遊びと研究の両立可能なキャンパスライフ

うちの先生

大塚 悟 先生
環境防災研究室の先生は明るく気さくな方です。生徒とのコミュニケーションを大切にしており、毎年行われる長岡花火や研究室旅行を楽しみにしています。研究活動では親身に相談を受けてくださり、的確なアドバイスをいただいております。

研究内容

環境防災研究室では、自然災害から私たちの生活を守るための研究を行っております。対象となる自然災害は地盤沈下、液状化、斜面崩壊、内部侵食などで、様々なアプローチからそれらの現象を理解し、被害を軽減することを目的に研究をしています。研究手法は実験と解析に大きく分かれます。実験では、対象となる災害に関する模型実験を行っております。解析では、FEM解析やDEM解析を用いた数値解析から性能評価等を行っております。近年では機械学習を用いた研究も行われており、様々な研究テーマを有しているのも我が研究室の大きな特徴です。

内部浸食の模型実験

研究室の一日

環境防災研究室では、グループによって方針は異なりますが、基本的には週1回ずつのグループゼミが開催されます。そこで各自の研究の進捗報告し、先生との意見交換をしています。慣れるまでは毎週のゼミの準備で追われる日々が続きますが、慣れてきた今では自由な時間が多く取れています。またイベント事にも積極的に参加する研究室です。例年では長岡花火や研究室旅行などのイベントが行われました。遊びと研究の両立が可能な研究室となっており、学生時代の一生の仲間が出来ること間違いなし!!

研究室旅行(2019)の様子

修論・卒論テーマ

  • (修)実務利用に向けた城郭石垣の2次元個別要素法モデル
  • (修)透明土を用いた土骨格構造の違いによる浸透流の変化の直接計測
  • (修)グラベルパイル工法による砂質地盤の締固め効果に関する定量的評価の検討
  • (修)地盤材料の風化に関する粒子計算モデルの高度化
  • (修)粘性土地盤の地震後地盤沈下に関する数値解析的検討

博士後期課程
修了者数

7

こんな研究機関、企業に就職しました

  • JFEエンジニアリング
  • 大林組
  • フジタ
  • 奥村組
  • 安藤ハザマ
  • 清水建設
  • 第一建設工業
  • JR西日本
  • 国土開発
  • 千葉県庁
  • 新潟県庁
  • 長岡市役所
  • 国土交通省国土地理院
  • IHIインフラシステム
  • 横浜市
  • 住金エンジニアリング
  • 復建エンジニヤリング
  • ネクスコエンジニアリング新潟
環境社会基盤工学専攻 笹川 文弥(新潟県立新潟中央高校 出身)