学生が書いた 研究室ガイドブック 2026長岡技術科学大学

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システム安全工学研究室

教授/山形 浩史
  • 安全には、技術と人だけでなく、組織運営・リーダーシップ・政策も必要
  • 社会に貢献する成果を出そう
  • 外に出ていこう

山形 浩史 先生
山形先生は、霞が関勤務と大学教授の経験を活かし、実務と学術の両面から安全マネジメントを研究されています。自主性を重んじた指導のもと、学生とともに多様な視点を取り入れながら社会に貢献する研究を推進されています。

研究内容

システム安全工学やリスクマネジメントの手法を活用し、組織の安全管理や事故防止、不祥事のメカニズム解明に関する研究を行っています。産業・環境技術政策、技術経営、企業不正事案の分析など、多様なテーマを扱い、安全の視点から社会課題の解決に取り組んでいます。
システム安全工学分野では、社会人や実務経験のある学生が多く在籍しています。実社会での応用を重視し、実践的な課題解決につながる研究を進めています。

Safety is Our First Priority

研究室について

研究室には社会人学生が多いため、遠方在住の学生向けに月1回程度のマンツーマンゼミをオンラインにて受けられるなど、柔軟な学習環境が整っています。また、論文初心者でも丁寧な指導を受けられ、安心して研究を進められる環境です。2023年からは長岡花火大会の観覧席に山形先生が応募してくださり、研究室全体の交流を深める機会となっています。(注:直近2年間は当選しましたが、抽選制のため外れることもあります。)

学会発表で受けた外部の研究者からのコメントを反映して研究を深めていきます

修論・卒論テーマ

  • (修)音声支援による一人作業時のエラー防止効果の検証~ウェアラブルカメラによる支援の可能性~

博士後期課程
修了者数

1

こんな研究機関、企業に就職しました

  • 新設研究室のため実績なし
  • 社会人学生の勤務先は建設、電力、自動車、ガラス製造企業などです
工学専攻 システム安全工学分野 山口 裕子(岩手県立宮古高等学校 出身)