学生が書いた 研究室ガイドブック 2024長岡技術科学大学

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システム安全工学研究室

教授/山形 浩史

教授山形 浩史

研究者総覧 長岡技術科学大学 研究者総覧
J-GLOBAL
  • 安全には、技術と人だけでなく、組織運営・リーダーシップ・政策も必要
  • 社会に貢献する成果を出そう
  • 外に出ていこう

山形 浩史 先生
2021年8月から大学での教育研究に専念していますが、その前の5年間は、霞が関勤務と本学の教授の二足の草鞋を履いていました。社会に貢献する成果を出すための研究を、様々な分野の人と議論しながら進めています。

研究内容

組織が安全のために使える有限なリソース(人・資金・時間)は有限です。このリソースを、効率的に活用し結果を出すための組織のあり方やマネジメントについて研究しています。また、組織が積み上げてきた結果を一挙に失うことに繋がってしまう不祥事について、発生のメカニズムと防止策の研究にも取り組んでいます。
システム安全工学専攻の講座は現役の社会人や社会人経験のあるメンバーばかりなので、卒業後、実社会で課題解決に当たる際に使える形で成果を出していくことにもこだわっています。

研究室について

先生とは、修論まとめに向けて、月1回程度マンツーマンで進捗を確認頂いたり、今後に向けた指導を頂く機会を持っています。システム安全工学専攻学生の大多数を社会人が占めています。住んでいる場所も勤め先もバラバラですが、オンラインで指導頂けるので、通学している学生さんと遜色ない形で研究を進めることができます。
また、同期や先輩は様々な経験や問題意識を持つ方ばかりで、刺激を受けています。中には海外から問題意識をもって本学にいらした方もいて、国内に留まらず視野を広げることができます。

学会発表で受けた外部の研究者からのコメントを反映して、研究を深めていきます

修論・卒論テーマ

  • (修)自動車リコールに関する法制度とその運用に関する国際比較
  • (修)ヒヤリ・ハット報告書の分析を基にした重篤な労働災害発生の減少方法の提案

博士後期課程
修了者数

0

こんな研究機関、企業に就職しました

  • 新設研究室のため実績なし
システム安全工学専攻 武藤 敬子(立教大学文学部心理学専攻 出身)