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科目ナンバリングについて

本学では、平成28年度より科目ナンバリング制度を導入しました。

科目ナンバリングとは?

 科目ナンバリングとは、本学で開講されているすべての授業科目に適切な番号を付し、分類をすることで、学修の段階、順序等を表し、教育課程の体系的な編成を行うための制度です。
 学生が科目の水準や専門性に応じて適切な授業科目を選択し、受講する手助けとなります。
 教員にとっては、カリキュラムの体系性を点検し、必要に応じて、授業方法・内容の改善をする手助けとなります。
 また、今後、運用していくことで、将来的には、他大学・高専との授業レベルの比較やカリキュラムの対照作業等にも役立たせることができます。

科目ナンバリングの構造

 科目ナンバリングにより、すべての授業科目に付されたナンバーのことを科目ナンバーと呼びます。
 科目ナンバーは、以下の6桁の英数字から構成されています。

推奨サイズ

各コードの意味

(1)大分類:共通、学部/修士分野・課程・専攻、博士分野・専攻(2桁の数字で分類)
00:学部教養科目・大学院共通科目
01:外国語科目・日本語科目
02:専門共通科目(多数の分野・課程・専攻で開講されている開講科目)
03:教職科目(他の科目群に含まれない科目)
04:戦略的技術者育成アドバンストコース科目(他の科目群に含まれない科目)
05:大学院特別コース科目(他の科目群に含まれない科目)
06:技術革新フロンティアコース科目
11:機械工学分野(学部・修士)/機械創造工学課程 専門科目
12:電気電子情報工学分野(学部・修士)/電気電子情報工学課程 専門科目
13:物質材料工学課程 専門科目
14:環境社会基盤工学分野(学部・修士)/環境社会基盤工学課程 専門科目
15:生物機能工学課程 専門科目
16:情報・経営システム工学分野(学部・修士)/情報・経営システム工学課程 専門科目
17:量子・原子力統合工学分野 専門科目、量子・原子力工学コース科目(他の科目群に含まれない科目)
18:物質生物工学分野(学部・修士) 専門科目
10:システム安全工学分野/システム安全工学専攻 専門科目
21:情報・制御工学分野/情報・制御工学専攻 専門科目
22:材料工学分野/材料工学専攻 専門科目
23:エネルギー工学分野/エネルギー・環境工学専攻 専門科目
24:生物統合工学専攻 専門科目
25:社会環境・生物機能工学分野 専門科目
20:技術科学イノベーション専攻 専門科目

(2)中分類:学問分野(1桁の英文字で分類)
  各分野・課程・専攻等において定めます。ただし、3以上の分野・課程・専攻で開講されている専門共通科目には中分類Zを使用し、すべての大分類に共通の分類とします。

(3)小分類:学問分野の細分化(1桁の英文字で分類)
 各分野・課程・専攻等において定めます。

(4)識別子:
 通常は英文字のAを指定します。
 大分類、中分類、小分類、科目の水準で、科目を一意的に区別できないときに使用し、BからZの英文字を順番に使用します。

(5)科目の水準:0~7の数字で分類
 0:水準で分類のできない科目(ボランティア科目など)、高大接続科目(「数学基礎演習」など一部の教養基礎科目)
 1:学部前半の入門的な科目
 2:学部前半の基盤的な科目
 3:学部後半の基盤的な科目
 4:学部後半の発展的な科目(「実務訓練」「課題研究」を含む)
 5:大学院修士課程、5年一貫制博士課程の発展的な科目(講義科目)
 6:大学院修士課程、5年一貫制博士課程の高度な科目(ゼミなどの科目)
 7:大学院博士後期課程、5年一貫制博士課程の高度な科目
 
以上の数字は、学部、大学院の学年とは必ずしも対応しません。
「実務訓練」「課題研究」以外の専門共通科目の水準は、各分野・課程・専攻で決定します。
 
 なお、外国語科目・日本語科目(大分類01)の第二外国語、日本語・日本事情科目、教職科目(大分類03)の水準については、以下のとおりとします。
●第二外国語:1 初級の下、2 初級の上、3 中級
●日本語・日本事情科目:1 中級の下、2 中級の中、3 中級の上、4 上級
●教職科目:入門的、基盤的、発展的等の科目を、1~4の間で、担当教員が水準を定めます。
 
 科目ナンバリング導入の目的の一つは、分野・課程・専攻内のカリキュラムの見通しを良くすることにあります。上記のとおり、2未満の分野・課程・専攻で開講されている専門科目は、それぞれの分野・課程・専攻ごとに分類します。3以上の分野・課程・専攻で開講される専門科目は、専門共通(大分類02、中分類Z)に分類します。
 
 なお、大学院特別コース(大分類:05)には、以下のコースが含まれます。
 ●SDGプロフェッショナルコース科目(他の科目群に含まれない科目):中分類:D
 このコース科目は、中分類により区別することとします。
 
◆留意点

(1)戦略的技術者育成アドバンストコースの先導科目(高専在学中に修得し、本学第3学年入学後に申請の上、単位認定)のうち、「先端技術講座」・「先端技術演習」・「革新的エンジニア基礎演習」(教養科目に認定)、「集中セミナー」・「集中ラボ演習」・「アドバンスト・ラボ演習」(各課程の専門科目に認定)については、戦略的技術者育成アドバンストコース科目(大分類04)としてナンバリングし、対応する各課程等の認定科目も同じ科目ナンバーとします。

(2)技術革新フロンティアコース科目については、各分野科目としてはナンバリングせず、各分野共通とします。

(3)技術科学イノベーション専攻の選択科目の工学専門分野は、修士課程及び博士後期課程の各分野・専攻の専門科目と同じ科目ナンバーとします。また、選択科目の共通科目についても同様とします。

(4)本学の正規生が受講しないeラーニング科目及び学術交流協定に基づく特別聴講学生科目については、ナンバリングを行いません。


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お問い合わせ

学務課 教務係
〒940-2188 新潟県長岡市上富岡町1603-1
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