システム安全系木村研究室・長岡鉄工青研の共同開発ロボットがアメリカでの災害対応ロボット性能評価訓練に招待されました。
更新日:2008年10月2日
アメリカ国立標準技術研究所(NIST)は、アメリカ国土安全保障省(DHS)の進める科学技術標準化綜合計画(Science and Technology Directorate Standards Program)の一環として、災害対応ロボットの性能評価手法の標準化を進めています。
NISTは開発している性能評価手法の有効性を確認するために、世界中から最先端の災害対応ロボットを集め、定期的に災害対応ロボット性能評価訓練を実施しています。訓練会場は、テキサスにあるアメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)の訓練施設「Disaster City」です。
Disaster City は倒壊家屋、事故で破壊した列車、延焼したビル等の災害現場が実物により再現されている世界最大級の災害対応訓練施設です。この度、2008年7月に中国で行われたロボカップレスキュー世界大会での活躍が認められ、システム安全系木村研究室・長岡鉄工青研の共同開発レスキューロボットNuTech-Rが2008年11月17日-21日に実施されるこの訓練に招待されることになりました。
長岡のモノづくりの力を示すべく、関係者一同、ロボットの改良に取り組んでいます。応援をお願いいたします。
アメリカ国立標準技術研究所のホームページ
http://www.isd.mel.nist.gov/US&R_Robot_Standards/disaster_city/scenarios5.htm#industrial
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平成20年10月
- 在メキシコ日本大使館へ本学の技術者養成プログラムの協力要請を行いました。
- 文部科学省の公募事業「ものづくり技術者育成事業」に採択されました。
- 新技術説明会を開催します(10月28日(火曜日)JSTホールにて)。
- タイ・ラジャマンガラ工科大学スバーナブーミ校一行が本学を訪問されました。
- 技術開発センタープロジェクト成果報告会「知の実践」を開催しました。
- システム安全系木村研究室・長岡鉄工青研の共同開発ロボットがアメリカでの災害対応ロボット性能評価訓練に招待されました。
- 教育活動表彰、研究・産学官連携活動表彰を行いました。