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物質・材料系 多賀谷基博 助教が第32回応用物理学会講演奨励賞を受賞しました。

更新日:2012年10月18日

 物質・材料系 多賀谷基博 助教が、第32回応用物理学会講演奨励賞を受賞しました。受賞の対象となった研究題目は、「バイオ診断のための発光多孔質シリカナノ粒子の創製」です。
 応用物理学会講演奨励賞は、春季および秋季の学術講演会において、応用物理学の視点から極めて価値のある一般講演論文を発表した若手会員に授与し、これを称えることを目的としています。この度、2012年春季応用物理学関係連合講演会での一般講演論文(3,840件)のうち、予め申請のあった742件の口頭、ポスター講演の発表者の中から、慎重な審査の結果39名の方々が選出されました。原則一般講演件数の1%程度を限度として受賞候補者が絞り込まれます。このようにして選出された受賞者にはその栄誉を称えて、受賞業績に該当するセッションで記念講演を行う機会も与えられます。

受賞内容の概要

人体に対して毒性のない発光材料を創製し、特定の細胞のみを高感度に蛍光染色する技術を創出した研究です。今後、ガンの超早期診断を実現する材料として期待され、独創性が高いため受賞に至りました。

応用物理学会講演奨励賞


外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。http://www.jsap.or.jp/activities/award/lecture/dai32kai.html

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平成24年10月