2012年10月1日付けで、メキシコ・グアナファト大学と博士後期課程ダブルディグリー・プログラムに関する協定を締結しました。

　グアナファト大学とは、2010年12月に修士課程におけるダブルディグリー・プログラムに関する協定を締結し、2011年8月から1年間本学の学生を派遣する等プログラムを推進してきましたが、人材育成、研究推進等の観点から両大学で協議の上、プログラムの博士後期課程レベルへの拡充を図ることとし、協定締結が実現しました。

　本学は、すでに韓国・釜山国立大学とも博士後期課程ダブルディグリー・プログラムを実施しており、本学のダブルディグリー・プログラムは、修士課程、博士後期課程合わせて、これで3プログラムとなります。

　グアナファト大学は、本学が進めている運営費交付金特別経費の「環太平洋新興国との高度な双方向連携教育研究による持続型社会構築のための人材育成・新産業創出拠点形成」事業における拠点大学の一つでもあり、今後、一層の高度な双方向連携教育研究の強化・充実が期待されます。

写真は、本年2月のグアナファト大学関係者の本学訪問時における学長等との記念撮影