8月25日（木曜）、26日（金曜）の二日間にわたり「平成28年度（第18回）高等専門学校及び技術科学大学図書館情報交流集会」を開催しました。
　平成27年2月に本学と公立高専との間で教育研究交流に関する協定書を締結したことに伴い、昨年度に引き続き、今年度も公立高専からの参加が実現しました。公立高専からは2高専が参加し、国立高専を含め37機関41名の参加がありました。
　1日目は、本学学術情報課職員による二次データベースの利用や文献検索セミナーに関する講習会、統合図書館システムの導入業者による次期システムの説明会及び意見交換、電子書籍の出版業者による電子図書館サービスの障害者向け機能に関するプレゼンテーション、および高専機構本部からの参加者を交えた全体ミーティングを実施しました。
　2日目は、「障害学生の図書館利用に対する合理的配慮」をテーマに、本学体育・保健センター長三宅仁教授による講演会を実施後、所在地区毎のグループに分かれ、グループミーティングを実施し、講演会の内容を踏まえた活発な協議が行われました。
　本交流集会では、参加者同士で絆や繋がりを深めることができ、また、情報交換も積極的に行われたということもあり、有意義な交流を行う機会となりました。

二日目　三宅教授による講演会の様子

二日目　所在地区別のグループミーティングの様子