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笠井大輔 准教授が環境バイオテクノロジー学会平成29年度奨励賞を受賞しました。

更新日:2017年9月5日

 生物機能工学専攻 笠井大輔准教授が、環境バイオテクノロジー学会平成29年度奨励賞を受賞しました。受賞の対象となった研究題目は「土壌細菌のジオキシゲナーゼを利用した天然資源の活用と環境浄化を目指して」です。
 奨励賞は、環境バイオテクノロジー分野において優れた原著論文・著書を発表し、将来の活躍が期待される人物に贈られます。授賞式は、8月29日に環境微生物系学会合同大会2017(東北大学・川内北キャンパス)において行われました。

受賞内容の概要

 今回、受賞した研究では、微生物の酵素機能を利用した環境浄化と有価物生産を目指して、土壌細菌の二原子酸素添加酵素による物質代謝能を解き明かした内容が高く評価されました。特に、ゴムの低分子化に関わる微生物酵素の機能解明は、ゴムの廃棄物処理やリサイクルの確立に繋がる点で研究成果の発展性が期待されます。


表彰を受ける笠井准教授(写真右側)

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