令和5年12月15日（金曜）に教育方法開発センター主催のFD講演会を開催しました。

本講演会は、本学の男女共同参画推進室の高口特任講師・主任UEA（専門は社会学）を講師に迎え、「発達障害や発達障害傾向等を有する気になる学生との接し方」をテーマに、多様な学生とのかかわり方等について、講演及び悩み相談（質疑応答）を通じて理解を深めることを目的に開催したものです。

講演会には、教員のほか学生相談を担当しているカウンセラー等20名が参加しました。「マイノリティ」をキーワードに教育・研究だけではなく当事者支援もされている高口講師からの実例を交えた講演を聴講したのち、質疑応答の時間では、参加者が普段感じている悩みや困りごとの質問に対し、講師からのアドバイスやざっくばらんな意見交換を行いました。

参加者からは、「大変わかりやすかった。大勢の教職員に聞いてほしいと思った」、「講演会で学んだことを、今後学生対応の際に参考にしたい」といった感想が寄せられました。

教育方法開発センターでは、今後も学生が学修の成果を実感できる教育の実現等に向けた組織的な取り組みや、個々の教職員の教育方法改善等に資する講演会等の開催に取り組んで参ります。