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先輩より新入生へのメッセージ

もう一つ大学生活を


渡邉 雄一
(クラブ連絡会会長・
環境システム工学課程4年)

 新入生の皆さん御入学おめでとうございます。皆さんの大半の方は,大学は勉強で忙しいと考えているでしょう。実際その通りなのですが,勉強をすることだけが大学生活ではありません。もちろん一番重要なのは勉強ですし,講義で出される課題やレポートなどは仕上げるのに時間がかかりますが,自由な時間を作ろうと思えばある程度の時間を作ることができます。その時間をどのように有効に使うかで大学生活が楽しくなります。そこでサークル活動などに参加して大学生活をより良いものにしていきませんか?サークル活動に参加することで,他の課程の人と知り合ったりして有意義な時間を過ごすことができるでしょう。共通の趣味を持つ人たちが集まり,同じ目標をやり遂げるといった楽しさやチームワークも生まれます。当大学には様々なサークルがあるので,まずは色々と見て気になったサークルに足を運んでみてください。
 また,クラブ連絡会では春・秋の球技大会,看護・介護学校との合同運動会,開学記念駅伝大会等の行事を開催していますので,皆さんぜひ参加して学生生活を存分に楽しんでください。

新入生へ


貫井 純一郎
(機械創造工学専攻2年)

 新入生の皆さん,ご入学おめでとうございます。これから大学院修士課程修了までの4年ないし6年という長い期間をこのキャンパスで過ごすことになるわけですが,何の目的も,計画もなく,成り行きにまかせて大学生活を送るのはやめた方が良いでしょう。有意義な大学生活を送るには,何か目標を持つ事が大事だと思います。それがサークルに参加したり,英会話にチャレンジするなど何でもかまいません。貴重な時間を無駄にしないでください。
 修士課程に入学された皆さんは,入学と同時に研究室配属されたと思います。学部生活では,講義やレポートが中心でしたが,修士生活では,実験とゼミで8割以上を占めると思います。学部とは違い,自分で考えて〔計画し〕,自分で行動しなければなりません。最初のうちは自分で考えて…するというのは難しいと思います。私の場合は指導教官にお世話になったり,研究室の仲間と話し合ったりする事が多く,研究は本当に難しいものだと痛感しました。授業や研究が大変だと思いますが,研究室に配属になることで得られるものがあるかと思うので,それを大切にしてくれればと思います。


入学おめでとうございます


本間 啓
(材料開発工学専攻2年)

 新入生の皆さん,ご入学おめでとうございます。これからの大学での新しい生活,新しい友人との付き合い,新しい研究に大きな期待を持っておられるのではないでしょうか。この大学は新入生の皆さんのそうした期待に必ず応えてくれます。
 これからの技術者には,社会の変化に適応できる柔軟さを持つことが要求されると思います。これからの社会は今まで以上に変化のスピードが速くなっていくと思われ,どんどん新しい技術が使われるようになってきます。そうした技術に使われることがないように,使いこなしていくことができるように,新しいことにもチャレンジしていける柔軟性が必要だと思います。また,なにか研究上で問題点に直面した場合,それを解決するための対処の仕方がより重要になってくるものと考えられます。例えば,その問題点に対する対処の仕方を順序立てて見つけていける能力を養うといったことです。これからの製品はより複雑で高度な技術が使われるようになっていき,それに必要な技術者としての知識も高度になっていきます。
 このようなこれからの技術者に必要な知識やスキルは,この大学で十分に学ぶことができるでしょう。高性能な実験装置,優秀な教官達がそれをサポートします。新入生の皆さん,実りある大学生活になるようがんばってください。


目標


山田 章太
(建設工学課程4年)

 新入生のみなさん,ご入学おめでとうございます。変化をあまり感じない人や,環境の変化に戸惑っている人,感じ方は人それぞれだと思います。
 ここ長岡は,特に気候の変化が著しいため,体調を崩す人も少なくないと思います。勉強も大事ですが,体調をしっかり管理することがもっと大切です。夏になればじめじめ暑く,冬はご存知のとおりの寒さに参ってしまいます。
 しかし,嫌なことばかりではありません。大学なのでかなり自主的ではありますが,思っていた以上にサークルの数があります。サークルに入ることで先輩や後輩との交流も増やすことができます。みなさんも一つでも二つでもサークルに入って,思い思いの長岡生活を楽しんでください。
 ここで私が最も言いたいことは,勉強のことです。みなさんはやはりと思うかもしれませんが,ここ長岡に来た目的の一つが勉強することであると私は考えています。ただ勉強を頑張れというのではありません。一つでよいので,目標をしっかりと立てて日々過ごすことが大切です。サークルも勉強も目標を立て,自覚を持ってここ長岡技術科学大学の生活を充実させてください。


ご入学おめでとうございます


山本 隆広
(環境システム工学専攻2年)

 新入生の皆さん,ご入学おめでとうございます。期待と不安の交錯した気持ちでいるのではないでしょうか。私も入学当初,戸惑うことも多く不安でしたが今では楽しく学生生活を送っています。多くの皆さんにとって,長岡は初めての土地だと思います。長岡の四季は驚くほど富んでいます。盆地形ということもあり夏は蒸し暑くそして冬は驚くほどの雪に戸惑うのではないでしょうか。消雪パイプの水にかからないように注意してください。私は未だに,たまにかかってしまいます。
 さて,学部入学者の皆さんにアドバイスとして,授業は好き嫌いせず,いろいろな分野を勉強された方が後々のためになると思います。別の課程の授業を受けてみるのもおもしろいと思います。また,たくさんのサークルがありますので興味のあるものにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
 修士入学者の方は学部の頃に比べ講義数が減り,自由な時間が増えることと思います。しかし,M2になると就職活動などで忙しくなるので,今年のうちに研究を進めておく事をお勧めします。また,今年一年,自分の進むべき道を模索する重要な年になること間違いなしです。
 最後に,私たちと共にこの学び舎で充実した日々を送っていきましょう。


向上心こそ叡智である


上村 直史
(生物機能工学課程4年)

 私がこの大学に来て真っ先に感じたのは,個性の強さです。学生をはじめとして,教授から構内道行く人々すべてが,溢れんばかりの個性を持っているのです。つまりこの大学にはordinaryはおらず,皆が何かにかけてextraordinaryなのです。
 高専や高校から,大学という束縛の弱い系に属すると,安易な自由を感じ得るでしょう。しかし,残念ながらそれは本質的な自由ではありません。己を磨くためにこそ自由はあるのです。すなわち,暇をもてあますのではなく,アルバイトや趣味嗜好,知識の充足のために行動することが大切なのです。入学したばかりで希望というエネルギーを持った皆さんなら必ずやできるはずです。
 長岡の冬は雪がたくさん降るおかげで,市街の道路は歩行困難になり,自転車・バイクは使用不能になります。また,大学付近から買い物に行くにも,バスや電車の本数は少なく,歩きや自転車では厳しい距離となります。このため,車がメインの移動手段となるでしょう。
 自身の切磋琢磨には困難がつきものです。自分の力ではどうしようもないことでも,友人達と協力すれば容易に道が開けるものです。この大学には多様な個性が集まっているのですから,知識や能力を共有し支え合いましょう。
 みなさんが良き友人達とめぐり合い,明日への扉を開いて行けるよう祈ります。


新入生へ


木野 好貴
(経営情報システム工学課程2年)

 新入生の皆さん,御入学おめでとうございます。皆さんは期待と不安を胸に,長岡での新生活を迎えている事と思います。
 長岡技大は,私達の期待以上の技術及び知識を身に付けることが出来る場です。そのため,講義はハイレベルで戸惑うことも多いと思います。しかし,補講での説明,友人との勉強会などによって,理解する事ができると思うので心配は要りません。
 さらに自分の専門分野にとどまらず,幅広い分野の学習をしてみることで良い経験になるでしょう。技大は興味を持てることを発見し,伸ばしていく場でもあると思います。
 また,大学生活では勉強が一番大事な事ですが,サークル活動などで楽しむのはいかがでしょうか。サークルでは,学年・課程を超えて様々な人と出会え,共通の趣味を持った人と充実した日々を過ごすことができると思います。そして,自分の意外な一面・才能を見出すことができるかもしれません。
 学外でも楽しむことが出来ます。皆さんも,長岡は夏蒸し暑く,冬厳寒なことは知っていると思います。しかし,それを補うように海水浴やウインタースポーツが盛んです。友人と休日を楽しんでみるのはいかがですか?
 最後に一言。将来のために自分自身を磨くと共に,大学生活を目一杯楽しんで下さい。

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