「開学50周年記念事業」×「アイデア開発実践」によるイノベーションコモンズ構想案の発表会を開催しました

公開日:2023.12.26

本学は、「アイデアを発想し開発する」実践的な教育プログラムである「アイデア開発実践」科目を平成31年度より大学院修士課程の共通科目として開講しています。「アイデア開発実践」の授業は、クライアント企業からの開発受託を受けて具体的なアイデア開発実践を数グループに分かれたワークショップ形式で実施しています。

本学は令和8年に開学50周年を迎えるにあたって、学生、教職員、企業・自治体等が集う知的交流・地域交流・国際交流を推進するオープンスペース施設(イノベーションコモンズ)の整備を行いますが、令和5年2学期開講の「アイデア開発実践」において、50年後、100年後の大学を見据えて、あらゆる分野、あらゆる場面で、あらゆるプレーヤーが共創できる拠点(イノベーションコモンズ)のアイデアを発想し、12月20日に発表を行いました。学生は3グループに分かれてアイデア発想を行い、「5感より学生も地域の方も使いたくなる空間」、「年齢性別国籍を問わず、つながりを求める技大ならではのコモンズ」、「集まった人が交流する場、分類の壁がなく交流が持続的に続く場」のアイデアを発表しました。また、発表会では、参加した鎌土学長、梅田理事・副学長、佐藤副学長・事務局長他、教職員と学生との活発な意見交換が行われました。今後「アイデア開発実践」での学生からのアイデア及び学生・教職員に対して実施しているアンケート結果からのアイデアを取り入れて、開学50周年記念事業のイノベーションコモンズの構想案を策定する予定です。

発表の様子

学生・教職員の集合写真