第2回地域振興のための産学官連携"総合知"ワークショップを開催しました
2025.03.03
令和7年2月25日(火曜)新発田駅前複合施設イクネスしばたにおいて、地域振興のための産学官連携"総合知"活用型のワークショップを実践しました。
基調講演として、鹿児島高専 教授 山内正仁先生から「地域資源×産学官連携:持続可能な地域振興を目指した取り組み事例」に関して講演をいただいた後、前回のワークショップの振り返り、新発田市の産学官連携や本学のデジタルトランスフォーメーションGXなどを紹介しました。
その後、「観光・ツーリズム振興」、「商工振興」、「オーガニック新発田の展開」、「旧本田小学校の利活用」、「旧本田小学校の事業創生のための利活用案」、「農林水産振興」をテーマに、参加者およそ50名を6つのチームに分け、ワークショップを行いました。
各チームではファシリテーターとプレゼンテーターを本学学生が務め、新発田市職員、商工会議所青年部、市議会議員など地域の有志の他、本学と連携する高専の教員、学生、共同研究企業など、様々なステークホルダーの交流のもと、新発田や新潟の魅力、地域における課題抽出と解決に向けたアイデア出し、事業創生・起業の場の整備、防災力の強化など、活気ある交流の場となりました。
参加された新発田の関係者からは、様々な視点から新発田の未来について意見が出たことに対する感謝と、今後も継続的に開催してほしいとの要望があり、"総合知"の場の形成に関して高い評価をいただきました。