「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」キックオフ・ミーティングを開催しました
2025.04.16
本学は、文部科学省の「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」に採択されたことを受け、ホテルニューオータニ長岡およびZoomウェビナーにて、令和7年3月27日(木曜)にキックオフ・ミーティングを開催しました。
開会挨拶では、本学の鎌土重晴学長より、本事業への期待と今後の展望が述べられました。続いて、宮下幸雄学長特別補佐より、事業概要の説明が行われ、本事業の具体的な目標や計画について共有されました。
特別講演では、文部科学省高等教育局の庄司祐介参事官補佐より、留学モビリティの現状と大学の国際化に向けた政府の方針や関連施策についてご講演いただきました。また、長岡工業高等専門学校の外山茂浩副校長からは、長岡高専の国際交流や、産学官連携による地方創生に資する取組についてご講演いただきました。さらに、本学の修了生であり、マコー株式会社で勤務するモンゴル出身のバトムンク様からは、外国人材の地方でのキャリア形成や外国人材の受入体制について、長岡市商工部の西山裕介部長からは、長岡市が推進する外国人材活用に向けた取組について、それぞれご講演いただきました。
閉会挨拶では、本学武田雅敏副学長より、今後の連携への期待が述べられ、盛況のうちに幕を閉じました。
本キックオフ・ミーティングには、現地約90名、オンライン約70名と、多くの方々にご参加いただき、本事業への期待とともに、今後の具体的な取り組みへの関心が多く寄せられました。
今後は本事業を通して、グローバル技学共修教育モデルを構築し、地域社会と連携しながら、社会に貢献できるR&D人材の育成を推進してまいります。