中村文則 准教授・井林康 教授(長岡高専)・小川晴希(令和5年度本学大学院修了)・下村匠 教授がプレストレストコンクリート工学会賞(論文賞)を受賞しました

環境社会基盤系 中村文則准教授・井林康教授(長岡高専)・小川晴希(令和5年度本学大学院修了)・下村匠教授が、プレストレストコンクリート工学会賞(論文賞)を受賞しました。受賞の対象となった論文は「塩害環境下に設置されたPC橋桁の外観・内部損傷調査と外部環境作用の実験」です。学会賞(論文賞)は、プレストレストコンクリートに関する技術の進歩、発展に顕著な貢献をしたと認められる論文に授与されるものです(令和6年度では、本論文の1件となります)。授賞式は、令和7年5月23日にプレストレスト工学会総会において行われました。

【受賞論文の概要】
この論文では、撤去された橋桁の外観から内部の損傷状況を定量的にまとめるとともに、橋桁近傍の風や飛来塩分の作用を模型実験で可視化し、その関係性を解明したものです。

受賞者全員(4名)に送られた記念碑と賞状(賞状は代表者のもの)