学生SDGsプロモーターらと「海岸清掃×学び」を実施しました

6月21日(土曜)、SDGsの普及・啓発を目指した活動の一環として、長岡市寺泊野積海水浴場にて「海岸清掃×学び」を行いました。

6回目の実施となった今回は、海岸清掃をしながら海と科学・工学について学ぶことをコンセプトに、NPO法人Lily & Marry'S(リリマリ)と"てらどまり若者会議~波音~"のご協力のもと実施しました。学生SDGsプロモーターを中心とした本学関係者のほか、深沢小学校の児童・教員の皆様にもご参加いただき、一般参加者を合わせて120名もの大勢の皆様にご参加いただきました。

当日は、リリマリによる開会式の後、地域のゴミ回収ルールに基づき分別をしながら、海岸のごみ拾いを行いました。ペットボトルやプラスチック製品などのほか、電池やスプレー缶などの回収も行いました。海岸清掃に参加した児童からは、「海岸には、よく見ないとわからないような小さなプラスチックの破片がたくさん落ちていることに気づき、驚いた」といった感想が寄せられました。

海岸清掃の前後に、砂鉄スライムを作る実験や、水素エネルギーロケットを発射する実験(※)といった海と科学・工学に関する学びを、実践を交えながら行いました。水素エネルギーロケットを発射する実験では、地球温暖化の原因となるCO2を排出しない水素エネルギーを動力として利用することにより環境に配慮できることなど、楽しみながらSDGsに関する理解を深めていました。

今後も、SDGs関連のイベントやセミナーを企画し、様々な機関や地域の皆様と連携・協力して、SDGs普及・啓発活動を行ってまいります。引き続き、本学のSDGs活動へのご理解とご支援をお願い申し上げます。

※「水素エネルギーロケットの発射する実験」につきましては、砂浜に埋め込み、安定させた上で、担当教員の指導のもと、安全管理を十分に行いながら実施いたしました。

  • 海岸清掃の様子
  • 集合写真
  • 砂鉄スライム作り実験の様子
  • 水素エネルギーロケット実験の様子