「わくわくどきどき科学教室in長島2025」にブースを出展しました

726日(土曜)に鹿児島県長島町で開催された「わくわくどきどき科学教室in長島2025」にブースを出展しました。

本科学教室は、子どもたちの科学に対する興味や関心を高め、豊かな情操を育むことを目的に「わくわくどきどき科学教室in長島実行委員会」(長島町教育委員会)が主催するものです。本学は2017年に締結した長島町及び鹿児島工業高等専門学校との包括的連携協定のもと、出展しています。

本学からは、「電気をつける/止めるしくみを学ぼう!-ブレーカー実験キットで安全な電気体験-」 と題した出展を行いました。この体験では、子どもたちが日常生活で使う「電気」が多くの工夫と安全対策の上に成り立っていることを楽しく学びました。

特に、電気の過剰な流れ(過電流)や誤った接続(ショート)といった危険な現象がどのように発生し、それを防ぐ「ブレーカー」の機能を、ブレーカー実験キットを用いた体験を通して理解を深めました。子どもたちは実際に安全な回路を組み、負荷の変化によってブレーカーが動作する様子を観察することで、電気の「便利さ」だけでなく「こわさ」と「安全のしくみ」を実感し、また自分たちの暮らしが技術に支えられていることを知り、家庭での安全な電気の使い方や、将来の科学技術への興味を育む意義のある1日となりました。

本科学教室では、全体で256名の参加があり、本学のブースにも多くの皆様よりお立ち寄りいただきました。

体験学習の様子①
体験学習の様子②