株式会社興和様より寄附目録を頂戴しました

本学が令和8年に開学50周年を迎えるにあたり、株式会社興和様より物品のご寄附のお申し出をいただき、8月6日(水曜)に寄附目録贈呈式・感謝状贈呈式を執り行いました。

今回ご寄附戴いたものは、同社が開発する「地中熱ヒートパイプ融雪システム」です。このシステムは地中熱を利用し舗装面を暖めることで融雪するもので、ランニングコストはかからず、自然エネルギーを活用した環境にも優しい設備です。

贈呈式では、同社の代表取締役社長 齋藤浩之氏から本学の鎌土重晴学長に寄附目録の贈呈があった後、齋藤代表取締役社長より「このシステムを通し、長岡技術科学大学の学生には環境に対する意識の向上や、融雪技術に関する理解を深めてもらいたい。」とのお言葉を戴きました。

また、鎌土学長から齋藤代表取締役社長に感謝状を贈呈し、鎌土学長は「本学としても今回寄贈いただいたシステムを通じ、学生の学びにつなげたい。今後もカーボンニュートラルに関する研究を進め技術を広めていくとともに、そういった人材の育成にも努めていきたい。興和様からは多くの卒業生・修了生を採用いただいているほか、研究面でもご縁がある。引き続き連携を深めていきたい。」と述べました。

贈呈式終了後は、融雪システムが設置される講義棟・総合研究棟前の工事場所で見学が行われました。

本学では今回寄贈いただいた融雪システムを有意義に活用させていただきます。

贈呈式の様子
記念撮影(左から、本学・上村教授、鎌土学長、株式会社興和・齋藤代表取締役社長、同社・桑原取締役、同社管理部・宮下氏)
融雪システム設置場所見学の様子