鈴木副学長らがハノイ工科大学を訪問しました
2025.10.23
2025年10月8日(水曜)~10日(金曜)の間、鈴木達也副学長、量子原子力系Do Thi Mai Dung助教が、ベトナムのハノイ工科大学(HUST)を訪問し、原子力分野での教育と共同研究、人材交流について打合せを行いました。
HUSTでは、化学分野と物理工学分野を中心にして、新たに原子力工学の人材育成を行うことになり、本学と原子力工学に関する人材育成、共同研究、教員交流に関する協定を結んでいることから、この度、現地でそれらに関する打合せを行ったものです。
打合せの後には、鈴木副学長がHUSTの化学分野の学生向けに、核化学・放射化学に関する講演を行いました。
また、打合せに先立ち、Huynh Quyet Thang学長にも表敬訪問を行いました。HUSTと本学は25年以上にわたり学術交流を推進しており、特にHUSTとのツイニング・プログラムはベトナム政府が公式に承認した最初の日本とのツイニング・プログラムで、2024年度までに合計63名のプログラム卒業生を輩出しています。その他、ダブルディグリー・プログラムやJST/JICA 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)等、教育研究活動を活発に行っています。今回の訪問により、本学とHUSTの間のより強固な関係構築が期待されます。