マレーシア同窓会が開催されました

2025年10月11日(土曜)に、本学の開学50周年を目前に控え、クアラルンプールにて12年ぶりとなるマレーシア同窓会が開催されました。

本学とマレーシアとの長年の学術連携は、マレーシア政府が推進する「ルックイースト政策(Look East Policy: LEP)」の流れの中で発展しました。本学は1980年代よりマレーシアの協定校と連携し、ツイニング・プログラム、海外実務訓練やインターンシップによる学生派遣・受入、共同研究、教員交流など、幅広い分野で連携を進め、これまでに400名を超える卒業・修了生を輩出してきました。卒業・修了生はマレーシアや日本はもちろん、ASEAN諸国・欧州など世界各地でエンジニア、研究者、起業家として活躍しています。

今回の同窓会は、これまで積み重ねてきた協力関係の深さを再確認するとともに、今後さらに交流とネットワークを広げていく契機となりました。

今後は、卒業生ネットワークを活かした産学官連携の強化や、研究・教育プログラムの共同企画、学生及び若手研究者の国際的な活躍機会の拡大を目指します。特に、マレーシアに拠点を置く企業・研究機関との連携をさらに深めるとともに、ASEAN地域での協働プロジェクト創出など、未来へとつながる新たな取り組みが期待されます。

  • 挨拶を行うアルバイン氏(マレーシア同窓会幹事長)
    挨拶を行うアルバイン氏(マレーシア同窓会幹事長)
  • 鎌土学長とアルバイン氏が感謝の気持ちを込めて記念品を交換
    鎌土学長とアルバイン氏が感謝の気持ちを込めて記念品を交換
  • 会の様子
    会の様子
  • 集合写真
    集合写真
  • マレーシア同窓生からのお祝いケーキ
    マレーシア同窓生からのお祝いケーキ