電力大学のDinh Van Chau学長ご一行が来訪されました
2025.11.18
2025年11月14日(金曜)に、電力大学(ベトナム)のDinh Van Chau学長、Chu Viet Thuc科学管理・国際協力部長、Trinh Van Toan学務部長ら5名が鎌土学長を表敬訪問しました。
電力大学は、1898年に設立されたハノイ実用産業学校を母体とし、2006年に首相により大学として設置され、エネルギー・電力分野の専門人材育成を目的とした高等教育機関です。現在19の学部課程、10の修士課程、7の博士課程が設置され、約2万人の学生が在籍しています。
本学と電力大学は、2019年10月に学術交流協定を締結し、教員交流やさくらサイエンスプログラムによる学生の受入等を実施してきました。また、昨年12月に、東京で福井大学関係者も交え、原子力分野における人材育成協力に関する打合せを行い、延長の学術交流協定の披露式も行いました。
当日は学長表敬の後、鈴木達也副学長、末松久幸教授、Do Thi Mai Dung助教等と今後の教育研究交流、特に原子力教育及び共同研究に関する意見交換・懇談を行い、その後、ラジオアイソトープセンターや加速器等の施設見学を行いました。
本学はベトナムの多くの大学と活発な交流を行っています。電力大学とも今回の表敬訪問をきっかけとして、今後のさらなる交流の発展が期待されます。

