災害対応ロボット・ドローン開発の学生チーム「NuTech-R」がWorld Robot Summit 2025プラント災害チャレンジで優勝しました
2025.11.19
本学機械工学分野の学生チーム「NuTech-R」(ニューテックアール)は、災害現場で活躍が期待される災害対応ロボット・ドローンの開発に取り組んでいます。
このたび、NuTech-RがWorld Robot Summit 2025プラント災害チャレンジにおいて、国内の強豪チームに加え、オーストリアやスイスの著名研究室を抑え優勝(第1位 経済産業大臣賞)を勝ち取りました。
この大会は、福島国際研究教育機構(F-REI)が主催(経済産業省共催)し、10月10日~12日に福島ロボットテストフィールド(南相馬市)で開催された、化学プラント内での人に代わる日常点検と緊急時対応をテーマとする災害対応ロボット・ドローンの世界大会です。
NuTech-Rメンバー
・大学院工学研究科修士課程 機械工学分野1年 長谷川晴基
・大学院工学研究科修士課程 機械工学分野1年 鳥羽広葉
・大学院工学研究科修士課程 機械工学分野2年 MIN PYAE SONE
・大学院工学研究科修士課程 機械工学分野1年 沼本祐輝
・工学部 機械工学分野4年 川端陸希
・工学部 機械工学分野3年 渡邊巧望
・工学部 機械工学分野3年 大槻勇翔
学生のコメント
『私たちのチームは、大会への参加に留まることなく、災害対応ロボット・ドローンの社会実装を目指して研究・開発に取り組んでおります。「競技で世界一」から「現場で世界一役立つ災害対応ロボット」に向けて、今後も開発に尽力してまいります。これまでご支援くださいました大学関係者の皆様、ながおか次世代ロボット産業化機構の皆様、そしてOB・OGの皆様に、心より感謝申し上げます。今後の展開にどうぞご期待ください。』(長谷川晴基さん)

