勝木将人准教授が第77回スペイン神経学会「神経学と女性」賞を受賞しました

体育・保健センター 勝木将人准教授が、第77回スペイン神経学会「神経学と女性」賞を受賞しました。

【受賞者コメント】
受賞論文「¿Qué tipo de cefalea afecta negativamente la intención reproductiva? Análisis del impacto de los trastornos de cefalea en la planificación familiar y la evitación del embarazo. (頭痛の特徴と出生意欲の検討)」は、2024年に新潟県燕市で行った、学校を通じた頭痛のアンケート調査の結果をまとめたものです。吐き気や音過敏などを伴う頭痛を持った親は、過去に頭痛によって妊娠を避ける傾向にあることが明らかになりました。また実際に4%の親が頭痛を原因として妊娠を諦めた経験があることがわかりました。共同研究者並びに研究に協力をしてくださった燕市教育委員会の皆様に感謝いたします。

表彰状
表彰式