本学の学生24名がアクセシビリティリーダー2級の認定試験に合格し認定証の授与式を開催しました

アクセシビリティリーダー育成協議会(独立行政法人日本学生支援機構、29大学、3団体)が実施しているアクセシビリティリーダー2級認定試験に本学の学生が24名(うち留学生1名)が合格しました。
3月17日(火曜)の認定証授与式では、鎌土学長から7名の学生に認定証が授与されました。

アクセシビリティリーダーとは、社会の多様性における様々な「アクセシビリティ」を推進し得る人材です。このアクセシビリティは、障がいの有無や身体特性、年齢や性別、言語や文化などの違いを尊重し、多様な対象において「使いやすいか?」「利用しやすいか?」「参加しやすいか?」といった文脈で良く議論されている概念です。この概念は、潜在する多様なニーズと人材の開拓にもつながることから、近年では工学をはじめ、あらゆる分野で重要な概念となりつつあります。そして、アクセシビリティリーダー2級の認定試験は、「アクセシビリティ」を社会において推進する意識と知識を有する人材に対し、産官学の領域から認定された資格を与えるものです。

近年、大学において学生サポーターの育成が課題となっています。この課題に対し本学では、大学院生を主体として多様な人的資源を活かし、学習サポーター制度をはじめ、先輩学生が後輩学生を支援する学生サポートに取り組んでいます。これは、本学が工学系単科大学でありながら、教職コースを有する学部大学院一貫教育を特徴にすることにも起因します。このなかで実際に後輩をサポートしてきた学生をはじめ、学部1年生から大学院博士後期課程1年生までの様々な学生が「アクセシビリティ」に関する認定試験に合格したことは、本学のVOS(活力・独創力・世のための奉仕)の精神に則った福祉的マインドを有する、社会への相互的なサポーター育成の成果を示すものです。また、学生の「アクセシビリティ」に対する学習への自発的な参加は、持続可能な開発目標(SDGs)が提唱されるなか、多様性による現在ニーズに基づく新しい領域や局面への工学者をより輩出する可能性を大いに期待させるものです。

記念写真